この記事の要点
2級建築施工管理技士の構造力学では、梁の曲げモーメント・せん断力の計算問題と、ラーメン構造などの曲げモーメント図を選択する問題が計2問出題される。
計算問題は反力から順に解く手順を身につけ、図を選ぶ問題は曲げモーメント図の形状ルール(引張側・正負のルール)を視覚的に覚えるのが得点の近道だ。
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2級建築施工管理技士では「構造力学」に関する問題が2問程度出題されます。
1つは曲げモーメントやせん断力の計算問題、もう1つは正しい曲げモーメント図を選択する問題です。
今回は2級建築施工管理技士の構造力学の問題について、過去問の傾向や特徴について解説します。
モーメント、曲げモーメント図の各問題は下記が参考になります。
2級建築施工管理技士の構造問題とモーメントの関係は?3分でわかる過去問の解き方と計算
2級建築施工管理技士の曲げモーメント図に関する問題は?過去問の解き方と計算
2級建築施工管理技士の学科試験では、構造力学に関する問題が2問出題されます。過去問の傾向では、
・梁の曲げモーメント、せん断力を計算する問題
・ラーメン構造、梁の曲げモーメント図を選ぶ問題
です。詳しい傾向は後述しますが、高専や大学で勉強する「構造力学の基本」は理解すべきでしょう。特に、
・梁の曲げモーメントの計算
・曲げモーメント図の描き方
は必ず覚えましょう。詳細は下記が参考になります。
2級建築施工管理技士の構造問題とモーメントの関係は?3分でわかる過去問の解き方と計算
2級建築施工管理技士の曲げモーメント図に関する問題は?過去問の解き方と計算
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2級建築施工管理技士の構造力学では、「曲げモーメント、せん断力の計算」「正しい曲げモーメント図を選ぶ」問題が出題されます。
例えば下図のように、せん断力やモーメントの正しい値を計算する力が求められます。
梁の曲げモーメントは下記が参考になります。
曲げモーメントの公式は?1分でわかる公式、導出、両端固定、単純梁、片持ち梁
過去問の詳細は下記が参考になります。
2級建築施工管理技士の構造問題とモーメントの関係は?3分でわかる過去問の解き方と計算
また下図のように、正しい曲げモーメント図を選ぶ問題が出題されます。
曲げモーメントの値の計算は不要ですが、書き方を理解しましょう。曲げモーメント図の描き方は下記が参考になります。
曲げモーメント図とは?1分でわかる意味、書き方、正負と引張側
ラーメン構造の曲げモーメント図は?3分でわかる書き方、曲げモーメントの求め方
過去問の詳細は下記が参考になります。
2級建築施工管理技士の曲げモーメント図に関する問題は?過去問の解き方と計算
混同しやすい用語
曲げモーメント vs せん断力
曲げモーメントは部材を曲げようとする力の大きさ(単位:kN・m)。せん断力は部材を横に切断しようとする力(単位:kN)。試験では両方の計算が問われるため、混同しないよう注意。
単純梁 vs ラーメン構造
単純梁は両端がピン・ローラー支点で支えられた梁。ラーメン構造は柱と梁が剛接合された骨組みで、節点に曲げモーメントが生じる。曲げモーメント図の形が大きく異なる。
ピン支点 vs ローラー支点
ピン支点は水平・鉛直の2方向反力が生じる。ローラー支点は鉛直方向の反力のみ。単純梁の反力計算ではこの違いを正確に把握しないと解けない。
| 出題タイプ | 内容 | 学習ポイント |
|---|---|---|
| モーメント計算 | 反力・曲げM・せん断Qを数値で求める | ΣV=0・ΣM=0から反力を先に求める |
| BMD選択 | 正しい曲げモーメント図を選ぶ | 引張側に描く・集中荷重→直線・等分布→放物線 |
今回は2級建築施工管理技士の構造力学について説明しました。過去問の傾向や特徴が理解頂けたと思います。
問題の難易度は、高専や大学で習う構造力学の基本程度です。学生の頃、構造力学が苦手だった方は、是非、構造力学の学び直しを始めましょう。
実際の過去問を勉強したい方は下記も参考にしてくださいね。
2級建築施工管理技士の構造問題とモーメントの関係は?3分でわかる過去問の解き方と計算
2級建築施工管理技士の曲げモーメント図に関する問題は?過去問の解き方と計算
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
2級建築施工管理技士の構造力学は毎年2問出題される重要分野だ。「モーメント計算」と「曲げモーメント図の選択」のどちらも反力の求め方が基本となる。まず支点反力を求め、次に任意断面のモーメントを計算する手順を繰り返し練習しよう。
曲げモーメント図は引張側に描くルールと、集中荷重・等分布荷重による形状の違い(直線 vs 放物線)を視覚的に暗記すると正答率が上がる。