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二級建築士になるには、大学、短大、高等専門学校の建築学科を卒業すれば、実務経験なしで受験可能です。大学院生の中には、二級建築士の資格を取得している方もいます。一方、建築に関する学歴が無いと、7年もの実務経験が求められます。今回は二級建築士になる方法、受験資格、独学、合格率について説明します。
※高校生から二級建築士になる方法は、下記も参考になります。
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二級建築士になるには、二級建築士の資格試験に合格する必要があります。二級建築士の資格試験は、
1次試験(学科試験)
2次試験(製図試験)
があります。学科試験は五肢択一マークシート式(5つの選択肢から1つの解答を選ぶ)のテストです。受験や学校のテストである程度経験している形式ですね。学科試験は、
建築計画
建築法規
建築構造
建築施工
に関する問題です。学校のテストと比べると覚える範囲が多いです。しっかり勉強しないと合格でいません。1次試験に合格すると、次は製図試験です。これは、提示された課題を満足する「設計図面」を所定の時間内に「手書き」で描く試験です。
二級建築士の資格試験を受けるには、所定の受験資格が必要です。二級建築士の受験資格を下記に整理しました。
・大学、短大、高等専門学校で指定科目を修了し卒業した者 ⇒ 実務経験0年で受験可能
・高等学校、中等教育学校で指定科目を修めて卒業した者 ⇒ 実務経験3年以上で受験可能
・建築設備士 ⇒ 実務経験0年で受験可能
・建築に関する学歴なし ⇒ 実務経験7年以上
大学、短大、高専で建築学科を卒業される方なら、二級建築士は実務経験なしで受験可能です。大学院生の中には、二級建築士の資格を取得した方もいます。
工業高校卒業の方は3年、建築に関する学歴が無い方は7年もの実務経験を必要とします。二級建築士といえど国家資格です。高校生の方は、建築学科のある大学、短大、高専入学を目指しましょう。下記も参考になります。
二級建築士は、学科試験のみ独学で合格可能です。もちろん、製図試験も独学の合格が不可能では無いですが、難しいです。私は一級建築士の試験で、学科試験は独学で合格しましたが、製図試験は学校に通いました。
二級建築士も同じです。学科試験は独学で合格可能です。
二級建築士の合格率は、
1次試験 37~40%程度
2次試験 53~55%程度
1次+2次の総合 21~25%程度
です。上記を見てわかるように、まずは学科試験を突破することです。ここで6~7割の方が不合格です。もちろん、製図試験も半分は合格するといって、気を抜いては駄目ですね。
今回は二級建築士になる方法について紹介しました。理解頂けたと思います。二級建築士といえども、国家資格です。全く建築の学歴が無い方は、長い年月、実務経験を必要とします。私なら、建築学科のある大学や短大、高専に入学して、実務経験の短縮をはかります。また、二級建築士の先に一級建築士があります。そう考えると、四年制大学に入学する方がおすすめです。※下記も併せて参考にしてくださいね。
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