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統括安全衛生責任者とは、安全衛生を統括して管理する者です。建築現場は危険がつきものです。労働者が安全に仕事を行えるよう、常に安全管理を行います。今回は統括安全衛生責任者の意味、現場代理人との関係、元方安全衛生管理者との違いについて説明します。
※現場代理人の意味は、下記が参考になります。
現場代理人とは?1分でわかる意味、現場監督、現場所長との違い、主任
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統括安全衛生責任者とは、建設現場の安全衛生を統括した管理する者です。建築現場に、危険はつきものです。建設中の現場に入るときは、必ずヘルメットが必要です。建築物は、人間より高いので、頭上から物が落ちる可能性があるからです。
そこで、建設現場で労働による災害(被害)が起きないよう、常時働く労働者が50人以上の場合、統括安全衛生責任者を置きます。
統括安全衛生責任者は、主に下記の業務を行います。
・現場作業の巡視
・作業による災害の原因調査、再発防止対策の策定
・安全衛生管理に関する、元請けと下請け間の連絡調整など
なお、統括安全衛生責任者は、元請けの所長(現場代理人)が行うことが多いです。
統括安全衛生責任者は、現場代理人が行うことが多いです。現場代理人とは、元請け業者を代表する者で、現場所長と同じ者になることが多いです。現場代理人の意味は、下記が参考になります。
現場代理人とは?1分でわかる意味、現場監督、現場所長との違い、主任
統括安全衛生責任者と元方安全衛生管理者の違いを、下記に示します。
統括安全衛生責任者 ⇒ 建設現場の安全、衛生管理を、統括して行う者
元方安全衛生管理者 ⇒ 建設現場の安全、衛生管理の、技術的な部分を管理する者(統括安全衛生責任者を補佐する役目。No.2の立ち位置)
元方安全衛生責任者は、建設現場の安全・衛生管理の技術的な部分を管理する者です。No.2的な役割です。よって、元方安全衛生責任者は、現場の副所長が担うことが多いです。
今回は統括安全衛生責任者について説明しました。意味が理解頂けたと思います。統括安全衛生責任者は、建設現場の安全・衛生管理を「統括して」行う者です。その下に、元方安全衛生管理者がいます。なお、統括安全衛生責任者は現場代理人が行うことが多いです。下記も併せて参考にしてください。
現場代理人とは?1分でわかる意味、現場監督、現場所長との違い、主任
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