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土工事(どこうじ)とは根切り、排水、埋め戻し、盛土、床付けなど、地盤に関わる工事のことです。
一般的に杭工事⇒山留工事の後に行います(※山留、杭が不要の場合は土工事から始まる)。
根切りとは、基礎構造や地下構造物をつくるために地盤を掘削することです。地盤に地下水が出ることもあるので排水工事を行います。
今回は土工事の意味、読み方、手順、根切り、埋め戻し、地業工事との違いについて説明します。
根切り、地業工事の意味は下記が参考になります。
根切りとは?1分でわかる意味、山留、埋戻し、根切り深さとの関係
地業工事とは?1分でわかる意味、読み方、種類、土工事との違い
土工事(どこうじ)とは、根切り、排水、埋め戻し、盛土、床付けなど、地盤に関わる工事のことです。各用語の意味を下記に整理しました。
根切り ⇒ 地盤を掘削すること(基礎構造や地下構造物をつくるため)
排水 ⇒ 根切りによる地下水を排水すること
埋め戻し ⇒ 根切りして掘った土を元に戻すこと
床付け ⇒ 根切り底の面を平らにすること
詳細は下記が参考になります。
根切りとは?1分でわかる意味、山留、埋戻し、根切り深さとの関係
土工事の手順例を下記に示します。※工事の諸条件に応じて手順は変わります。
・根切り
・床付け
・排水
・埋め戻し
・盛土
また土工事を行う前に、杭工事や山留工事を行います。また、山留工事は根切りと並行して行うことも多いです。
なお、直接基礎の場合や山留が必要のない場合は、土工事から始まります。※杭基礎、山留の詳細は下記をご覧ください。
杭基礎とは?1分でわかる意味、設計、杭工事の手順、支持層、フーチングの配筋
山留めとは?1分でわかる意味、種類、土留めとの違い、根切りとの関係
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土工事は「どこうじ」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。
・根切り ⇒ ねぎり
・床付け ⇒ とこづけ
・排水 ⇒ はいすい
・埋め戻し ⇒ うめもどし
・盛土 ⇒ もりど
盛土とは?1分でわかる意味、切土との違い、読み方、種類、使い方
土工事では根切りと埋め戻しを行います。根切り、埋め戻しを行う理由は簡単です。
建物には必ず基礎構造が必要です。また、基礎構造は地面の下に埋まっています。よって基礎構造をつくるために地盤を掘削します。これが根切りです。
基礎をつくった後は、掘削した地盤を元に戻しておかないと建物の周りを歩いたり、建物に入ることができません。
ですから掘った地盤を元に戻します。これが埋め戻しです。根切りした地盤は埋め戻す。これが原則です。
埋め戻しの詳細は下記をご覧ください。
土工事と地業工事の違いを下記に示します。
土工事 ⇒ 根切り、排水、埋め戻しなどの土に関する工事
地業工事 ⇒ 基礎工事のこと
地業工事の詳細は下記をご覧ください。
地業工事とは?1分でわかる意味、読み方、種類、土工事との違い
今回は土工事について説明しました。土工事とは、根切り、埋め戻しなど地盤に関する工事です。
杭工事、山留工事の後に行います。代表的な土工事に、根切りや埋め戻しがあります。
根切りとは?1分でわかる意味、山留、埋戻し、根切り深さとの関係
地業工事とは?1分でわかる意味、読み方、種類、土工事との違い
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