1. HOME > 鉄筋コンクリート造の基礎 > 鉄筋の比重は?1分でわかる重量、d13の重量、sd295、sd345の関係、重量の計算

鉄筋の比重は?1分でわかる重量、d13の重量、sd295、sd345の関係、重量の計算

鉄筋の比重は、7.85t/m3です。これは鋼の比重と同じです。今回は、鉄筋の比重と、sd295、sd345の重量、d13の重量、鉄筋の重量の計算、鉄筋の断面積の計算について説明します。※sd295a、sd345は下記の記事が参考になります。

SD295Aの規格が丸わかり!SD295Aの規格、機械的性質、化学成分

sd345とは?1分でわかる意味、ヤング率、許容応力度、sd295aとの違い


また、鉄筋には色々なサイズがあります。下記の記事が参考になります。

鉄筋のサイズと呼び径の関係、必ずわかる鉄筋サイズの覚え方

鉄筋の比重は?

鉄筋の比重は、7.85(t/m3)です。鉄筋は、鋼を細長い棒状にしたものです。よって、比重は鋼と同じです


これは、鉄筋の材質に関わらず一定です。


比重の単位は無次元ですが、単位体積重量と同じ値になるので、比重の値に単位体積重量の単位をつけても、実務上は問題ないでしょう。単位体積重量については下記の記事が参考になります。

単位体積重量とは?1分でわかる意味、一覧、土と水の値、記号、求め方


また、コンクリートの比重は2.3t/m3、鉄筋コンクリートの比重は2.4t/m3が使われます。両者の差、0.1t/m3が鉄筋の単位体積重量です。


これは、鉄筋コンクリート部材としては、鉄筋よりもコンクリートの体積が大きいためです。鉄筋コンクリート部材の体積と重量がV、W、コンクリートの体積と重量がV1、W1、鉄筋の体積と重量をV2、W2とします。


V=V1+V2

W=W1+W2

W1>W2


上記のとき、コンクリートの重量が、鉄筋の重量より大きいので、鉄筋コンクリート部材の体積に対しては、鉄筋の単位体積重量が小さくなるのです。


W1/V≒2.3t/m3

W2/V≒0.1t/m3

sd295a、sd345の鉄筋重量

sd295a、sd345の鉄筋重量を下記に整理しました。Sd295aは、主にD10〜D16に使う材質です。sd345はD19〜D25に使う材質です。

sd295aの鉄筋重量

sd295aの鉄筋重量

sd345の鉄筋重量

sd345の鉄筋重量

D13の鉄筋の重量

D13の鉄筋重量は、下記です。

上記のように、鉄筋の重量は「単位長さ当たりの重量」で表します。

鉄筋の重量の計算

鉄筋の重量は、下式で計算します。

鋼の単位体積重量は、7.85kg/m3です。断面積は、概算的に計算することも可能ですが、規格に定められた断面積を使ってくださいね。


鉄筋には長さがあるので、鉄筋の単位長さ当たりの重量に長さを掛けると、鉄筋の重量が算定できますね。


鉄筋の重量(鉄筋量)=鉄筋の単位長さ当たりの重量×鉄筋の長さ

鉄筋の断面積の求め方

鉄筋の断面積は、規格で決まっています。下記の記事に、各鉄筋のサイズと断面積を示したので、参考にしてください。

鉄筋のサイズと呼び径の関係、必ずわかる鉄筋サイズの覚え方


例えば、D13の鉄筋断面積は、

です。D13は鉄筋直径が概ね13mmなので、断面積を算定すると、

となり、127とは値が違います。鉄筋コンクリート部材の断面算定をするとき、自分で計算した断面積を使わないよう注意してください。

まとめ

今回は、鉄筋の比重について説明しました。鉄筋の比重は、鋼の比重と同じだと理解頂けたと思います。

▼この記事を今すぐSNSでシェアする▼


▼こちらも人気の記事です▼

▼人気の記事ベスト3▼

▼いつでも構造力学の問題が解ける!▼

構造ウェブ問題集

▼同じカテゴリの記事一覧▼

▼カテゴリ一覧▼

▼他の勉強がしたい方はこちら▼

スポンサーリンク

検索

カスタム検索

プロフィール

おすすめ特集

note始めました 構造ウェブ問題集

人気の記事ベスト3

建築の本、紹介します。▼

すぐにわかる構造力学の本

同じカテゴリの記事一覧

  1. HOME > 鉄筋コンクリート造の基礎 > 鉄筋の比重は?1分でわかる重量、d13の重量、sd295、sd345の関係、重量の計算