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銅の密度は?1分でわかる値、比重の計算、g/cm3、kg/m3、g/mm3の値

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銅(どう)の密度は8.96 g/cm3です。鋼(こう)の密度が7.85 g/cm3、ステンレスの密度が7.93 g/cm3なので、銅の方が重い材料です。柱や梁などの構造部材には使いませんが、耐食性に優れているので、建築では給水管などに使うことがあります。今回は銅の密度と値、比重の値、密度のg/cm3、kg/m3、g/mm3の値について説明します。鋼の密度、ステンレスの密度、非金属の密度は下記が参考になります。

鋼の密度は?1分でわかる値、kg/mm^3、g/mm^3、アルミとステンレスの違い

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記事を書いた人

ハナダユキヒロ/建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書:「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学 改訂版/工学社」

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銅の密度は?

銅(どう)の密度は8.96 g/cm3です。下記に鋼(こう)、ステンレス、アルミの密度を示しました。ご覧の通り、銅は鋼やステンレスより重い材料です。


銅(どう)の密度 ⇒ 8.96 g/cm3

鋼(こう)の密度 ⇒ 7.85 g/cm3

ステンレスの密度 ⇒ 7.93 g/cm3

アルミニウムの密度 ⇒ 2.70 g/cm3


鋼、アルミの詳細は下記をご覧ください。

鋼材の種類は?1分でわかる種類一覧、用途、材質と特徴、記号

アルミニウムの性質は?1分でわかる意味、用途、特徴


銅は柱、梁などの構造材料で使うことは無いです。ただし、耐食性に優れているため(腐食しにくい)、給水管などに使われることがあります。

銅の密度と比重の計算

銅の比重は8.96です(8.96 g/cm3÷1.0g/cm3)。比重(ひじゅう)は物の密度を水の密度で割った値です。水の密度は1.0g/cm3です。密度÷密度なので比重は無次元数になります。


比重と密度の関係は下記をご覧ください。

密度と比重の関係は?1分でわかる意味、求め方、違い、換算、計算式、水との関係

銅の密度とg/cm3、kg/m3、g/mm3の値

密度は物体の質量を体積で割った値です。質量と体積の単位が変わると、銅の密度の値も変わります。8.96g/cm3の値を基準に、下記に色々な単位における銅の密度を示します。


8.96g/cm3⇒ 8960kg/m3

8.96g/cm3⇒ 0.00896g/mm3

8.96g/cm3⇒ 8.96t/m3


密度の単位は下記が参考になります。

密度の単位は?1分でわかる単位、読み方、変換、水の密度、g/mlとg/cm3の関係

まとめ

今回は銅の密度について説明しました。銅の密度は8.96g/cm3です。鋼、ステンレス、アルミニウムと比べても重い材料です。他の金属材料の密度や特徴も理解しましょう。特に鋼は建築物によく使います。下記が参考になります。

鋼の密度は?1分でわかる値、kg/mm^3、g/mm^3、アルミとステンレスの違い

sus304の比重は?1分でわかる値、単位、g/cm3、計算、鉄の比重との違い

アルミニウムの性質は?1分でわかる意味、用途、特徴

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