1. HOME > 鋼構造の基礎 > のど断面とは?1分でわかる意味、のど断面積、隅肉溶接、のど厚との関係

のど断面とは?1分でわかる意味、のど断面積、隅肉溶接、のど厚との関係

のど断面とは、隅肉溶接部の力を伝達する断面のことです。のど断面の断面積を、のど断面積といいます。今回はのど断面の意味、のど断面積、隅肉溶接、のど厚との関係について説明します。関係用語として、のど厚、サイズ、隅肉溶接があります。詳細は、下記が参考になります。

のど厚の基礎知識と、溶接サイズとの関係

溶接部の脚長とは?サイズとどう違う?脚長の基礎知識

溶接の種類と、隅肉溶接、突き合わせ溶接の特徴

のど断面とは?

のど断面とは、隅肉溶接部の力を伝達する断面です。

のど断面

のど断面は、隅肉溶接部の「のど厚」と「有効長さ」による部分です。隅肉溶接部の耐力を計算するとき、のど断面が必要です。下式を計算し、のど断面の耐力を算定します。


隅肉溶接部の耐力=のど厚×有効長さ×溶接部の許容せん断応力度


のど厚×有効長さで算定される面積を、のど断面積といいます。のど厚、溶接部の有効長さは、下記が参考になります。

のど厚の基礎知識と、溶接サイズとの関係

有効長さとは?1分でわかる意味、建築、溶接、梁のたわみと構造


また、隅肉溶接部の耐力の計算方法や流れは、下記も参考になります。

溶接部の強度とは?溶接部の耐力の計算方法と許容応力度、材料強度


なお、隅肉溶接はせん断力のみ伝達できます。よって、溶接部の許容応力度は、「許容せん断応力度」を用います。許容せん断応力度の意味は、下記が参考になります。

許容せん断応力度とミーゼスの降伏条件式の関係

のど断面と、のど断面積

のど断面は、隅肉溶接部の力を伝達する断面です。のど断面を、「のど断面積」ともいいます。のど断面積の計算方法は、下記です。


のど断面積=のど厚×有効長さ

のど断面と、のど厚の関係

のど断面は、のど厚と有効長さの取り方が大切です。のど厚は、下式で計算します。


のど厚(a)=サイズ(S)×0.70


サイズとは、隅肉溶接部の縦と横で短い方の幅です。下図にのど厚とサイズの関係を示します。

上記より、のど厚が大きいほど、のど断面も大きくなります。また、有効長さが大きいほど、のど断面も大きいです。のど厚はサイズの大きさに依存します。サイズと脚長、のど厚の関係も理解しましょう。下記が参考になります。

溶接部の脚長とは?サイズとどう違う?脚長の基礎知識

のど厚の基礎知識と、溶接サイズとの関係

まとめ

今回はのど断面について説明しました。意味が理解頂けたと思います。のど断面は、隅肉溶接部の力を伝達する断面です。隅肉溶接は、せん断力を伝達します。のど断面積の求め方、のど厚、有効長さとの関係も理解しましょう。下記の記事も併せて勉強しましょうね。

のど厚の基礎知識と、溶接サイズとの関係

溶接部の脚長とは?サイズとどう違う?脚長の基礎知識

溶接部の強度とは?溶接部の耐力の計算方法と許容応力度、材料強度


▼こちらも人気の記事です▼

▼人気の記事ベスト3▼

▼用語の意味知らなくて大丈夫?▼

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集

▼同じカテゴリの記事一覧▼

▼カテゴリ一覧▼

▼他の勉強がしたい方はこちら▼

スポンサーリンク

限定メールマガジン公開中▼

限定メールマガジン

建築の本、紹介します。▼

すぐにわかる構造力学の本

検索

カスタム検索

プロフィール

おすすめ特集

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集

人気の記事ベスト3

同じカテゴリの記事一覧

  1. HOME > 鋼構造の基礎 > のど断面とは?1分でわかる意味、のど断面積、隅肉溶接、のど厚との関係