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等辺山形鋼(とうへんやまがたこう)の重量は断面サイズによって変わりますが「0.885kg/m~128kg/m」の値です。角形鋼管やH形鋼と比べると、等辺山形鋼を構成する板の数が少ないので比較的軽量なものが多いです。また、等辺山形鋼はブレース、二次部材、取り付け材として使うことが多く、大断面の等辺山形鋼を使うことは少ないでしょう。
今回は等辺山形鋼の重量の値、規格と一覧、材質との関係について説明します。等辺山形鋼の重量の計算方法、等辺山形鋼材(アングル材という)の特徴は下記が参考になります。
アングルの重量計算とは?1分でわかる計算方法、計算式、規格、鋼、ステンレスの重量
建築のアングルとは?1分でわかる意味、使い方、意味、用途、チャンネルとの違い
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等辺山形鋼の重量、規格の一覧を下表に示します。
寸法 mm | |||
A×B | t | r1 | r2 |
20×20 | 3 | 4 | 2 |
25×25 | 3 | 4 | 2 |
30×30 | 3 | 4 | 2 |
5 | 4 | 3 | |
40×40 | 3 | 4.5 | 2 |
5 | 4.5 | 3 | |
45×45 | 4 | 6.5 | 3 |
5 | 6.5 | 3 | |
50×50 | 4 | 6.5 | 3 |
5 | 6.5 | 3 | |
6 | 6.5 | 4.5 | |
60×60 | 4 | 6.5 | 3 |
5 | 6.5 | 3 | |
65×65 | 5 | 8.5 | 3 |
6 | 8.5 | 4 | |
8 | 8.5 | 6 | |
70×70 | 6 | 8.5 | 4 |
7 | 8.5 | 5 | |
75×75 | 6 | 8.5 | 4 |
9 | 8.5 | 6 | |
12 | 8.5 | 6 | |
80×80 | 6 | 8.5 | 4 |
90×90 | 6 | 10 | 5 |
7 | 10 | 5 | |
10 | 10 | 7 | |
100×100 | 7 | 10 | 5 |
10 | 10 | 7 | |
13 | 10 | 7 | |
120×120 | 8 | 12 | 5 |
130×130 | 9 | 12 | 6 |
12 | 12 | 8.5 | |
15 | 12 | 8.5 | |
150×150 | 10 | 14 | 7 |
12 | 14 | 7 | |
15 | 14 | 10 | |
19 | 14 | 10 |
等辺山形鋼とは下図に示す形状の鋼材です。形状として2枚の鋼板で構成されます。角形鋼管、H形鋼と比べると、形状を構成する板の数が少ないですね。よって、比較的軽量な鋼材と言えます。
なお等辺山形鋼(アングル材)の重量を計算したいときは下記が参考になります。
アングルの重量計算とは?1分でわかる計算方法、計算式、規格、鋼、ステンレスの重量
また、非対称断面であることから二次部材、取り付け材に使うことも多いです(ブレース材にも使う)。等辺山形鋼の特徴は下記が参考になります。
建築のアングルとは?1分でわかる意味、使い方、意味、用途、チャンネルとの違い
等辺山形鋼の材質はSS400が一般的です。強度の高い材質にSS490があります。ただ、材質が変わっても重量は同じです。SS400、SS490の詳細は下記をご覧ください。
ss400とは?1分でわかる意味、規格、密度、成分、板厚、フラットバーの関係
ss490とは?1分でわかる規格、sm490との違い、溶接性、降伏点、ss400との違い
今回は等辺山形鋼の重量について説明しました。等辺山形鋼の重量は「0.885kg/m~128kg/m」の範囲です。角形鋼管、H形鋼と比べると構成する板の数が少ないので比較的軽量な材料です。等辺山形鋼の特徴など下記も勉強しましょうね。
建築のアングルとは?1分でわかる意味、使い方、意味、用途、チャンネルとの違い
アングルの重量計算とは?1分でわかる計算方法、計算式、規格、鋼、ステンレスの重量
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