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構造図は、意匠図に比べると線が少なく、コツさえ覚えれば簡単に書ける図面です。今回は、構造図の書き方、おすすめのソフトウェア、鉄骨造の構造図の書き方について説明します。なお、構造図には伏図、軸組図、部材リスト図、詳細図があります。構造図の種類、各図面の意味は、下記の記事が参考になります。
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構造図は、コツさえつかめば簡単に書けます。また見方もポイントを覚えれば理解できます。まず、構造図の書き方は下記のステップが大切です。
・平面図を用意する(CADデータ必須)
・平面図の柱と通り芯(壁芯)以外の線を消す
・構造計算で決定した、基礎、梁(大梁、小梁)の位置、大きさを伏図に書き込む
・伏図に、各部材の姿を書き込んだら、符号をいれる
構造図をかくとき、まずは平面図のCADデータを用意します。通り芯と柱の姿図を残して、不要な線は消します。ここまでの作業時間は、1時間もかかりません。次に梁や基礎など、各伏図に部材の姿図を描きます。構造計算で決めた部材の大きさを書くだけです。そのあと、各部材の符号をいれます。
これで大まかな伏図ができます。もちろん、梁の高さ方向の位置、スラブ段差など、表現が必要です。※伏図の意味、種類は下記の記事が参考になります。
大まかに伏図を描いた後は、軸組図を書きます。軸組図の書き方は下記のステップによります。
・立面図のCADデータを用意する。
・柱、大梁、基礎の姿図を書き込む。立面図の開口を反映する。
・伏図に合わせて、軸組図に符号をかきこむ。
軸組図の意味は、下記の記事が参考になります。
構造図を書くためのソフトウェアですが、
Jw-cad
がおすすめです。無料で汎用性が高く、色々な建設会社、設計事務所が採用しています。
鉄骨造の構造図は、伏図や軸組図に関しては、前述した方法で描くことができます。難しいのは、詳細図です。
鉄筋コンクリートに比べて、繊細な納まりが求められます。鉄骨造の詳細図は、書き方を間違えると、構造計算が無駄になることもあります。正しく描くには、下記の書籍がおすすめです。
今回は構造図の書き方について説明しました。意味が理解頂けたと思います。構造図の書き方は、最初は慣れないかと思います。ただ、意匠図より線は少なく、コツさえ覚えれば簡単にかける図面です。まずは、構造図の種類、伏図、軸組図の書き方から覚えましょう。下記の記事も併せて参考にしてくださいね。
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