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床伏図と(ゆかぶせず)とは、各階の床組み(床や梁の骨組み)を表す図面です。構造部材の配置、サイズ感がわかります。今回は床伏図との意味、書き方、目的、見方、平面図との違いについて説明します。なお、床伏図は、単に「伏図」ともいいます。似た用語に、軸組図があります。伏図と軸組図の意味は、下記が参考になります。
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床伏図(ゆかぶせず)とは、各階の床組み(床と梁による骨組み)を示す図面です。構造部材の配置やサイズ感がわかります。床伏図では、主に構造部材を示します。構造部材には、
スラブ
梁
柱
基礎
があります。よって、床伏図に家具、建具などを書くことは無いです。床伏図は、単に「伏図」や「床梁伏図」、「梁伏図」といいます。
伏図の意味は下記が参考になります。
床伏図は1/100~1/200程度の縮尺で描きます。
床伏図は、下記のポイントに注意して描きます。
① X、Y方向の通り芯間距離、スパンが確認できること
② 柱符号、梁符号を読み取れること
③ スラブ符号、スラブのレベルを読み取れること
④ 梁レベルを読み取れること
当然、下図のように柱や梁などの姿図を書き入れます。このとき、実際の大きさに対する縮尺を守りましょう。縮尺の意味は、下記が参考になります。
図面の縮尺とは?1分でわかる意味、表記方法、縮尺の計算、合わせ方
床伏図には、主に構造部材が表示されます。柱や梁の位置を確認しましょう。断面の大きさを確認するときは、部材リスト図が必要です。部材リスト図は、下記が参考になります。
部材リストとは?1分でわかる意味、描き方、鉄骨部材リスト、見方
床伏図と平面図の違いを下記に示します。
床伏図 ⇒ 柱、梁、床、壁などの構造部材を示す図面。建具や家具、間仕切り壁などは書かない。構造部材には符号を表記する。
平面図 ⇒ 建物内部の柱、壁位置、家具、建具、間仕切り壁など、室内に見えるものを描いた図面。床上から梁は見えない。よって梁は表示しない。
今回は床伏図について説明しました。意味が理解頂けたと思います。床伏図は、床組(梁や床による骨組み)、柱、壁などの構造部材を示した図面です。構造図の1つと考えていいでしょう。単に伏図ともいいます。構造図の種類、伏図の意味は、下記が参考になります。
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