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スラブ記号とは、構造図(伏図)で「スラブ」を示す記号です。一般部のスラブ記号は「S1、S2」などで表します。特殊なカ所のスラブを表す場合、「〇S1」のように書きます。例えば、基礎スラブは「FS1」、片持ちスラブは「CS1」、屋根スラブは「RS1」、土間スラブは「DS1」等とします(例です)。今回はスラブ記号の意味と種類、S、CS、DSの意味、土間スラブの記号について説明します。スラブの詳細、構造図の描き方等、下記もご覧ください。
スラブってなに?現役設計者が教えるスラブの意味と、特徴、役割
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スラブ記号とは、構造図(主に伏図)でスラブを表す記号です。スラブ記号は「S1」のようにローマ字の大文字で「S〇」と書くことが多いです(〇は通し番号)。なお、Sはスラブの英語「slab」の頭文字です。
一般部のスラブ記号は「S1、S2」のように書きます。その他、特殊な箇所のスラブを表す記号として下記があります。
FS1 ⇒ 基礎スラブ
CS1 ⇒ 片持ちスラブ
RS1 ⇒ 屋根スラブ
DS1 ⇒ 土間スラブ
S1の前につくローマ字は「基礎」「片持ち」等の英語の頭文字をとっています。それぞれ下記に示しました。
Foundation ⇒ 基礎
Cantilever ⇒ 片持ち
roof ⇒ 屋根
dirt floor ⇒ 土間
基礎スラブと片持ちスラブの詳細は下記をご覧ください。
なお、スラブ記号はS1、S2…のように、配筋や厚みの違いなどで通し番号を振ります。施工的(施工を簡単にする)にはスラブ記号が多すぎると問題です。
とはいえ、スラブ記号を極端に少なく(1種類等)にしてしまうと、構造的な合理性・コストが欠落するので注意が必要です。
スラブの詳細、構造図の描き方など下記も勉強になります。
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構造図の書き方は?1分でわかる書き方、ソフトウェア、鉄骨造の書き方
土間スラブの記号は「DS1」などで表します。Dは英語のdirt floorの頭文字をとっています。なお「土間スラブ」という用語は、スラブ(構造部材としてのRC床)と混同する恐れがあります。当サイトでは「土間コンクリート」と扱うことが多いです。
今回は、スラブ記号について説明しました。スラブ記号とは、構造図(主に伏図)のスラブを表す記号です。S1、S2のように書きます。Sはスラブ、1や2は通し番号を表します。スラブの配筋、厚みが異なる場合、スラブ記号を分けましょう。スラブの詳細、スラブ配筋、厚みなど下記も勉強しましょうね。
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