【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
断面検定とは、部材断面の耐力や許容応力度に対して、部材に生じる応力や応力度等による余裕を確認する計算です。断面検定により算定した数値を「検定比」といいます。検定比は1.00未満で安全、1.00超で危険であることを意味します。例えば、部材の許容曲げ耐力=100kNm、生じる曲げ応力=50kNmのとき、検定比=50/100=0.5<1.00です。今回は、断面検定の意味、検定比と安全率の違い、断面算定について説明します。断面算定、検定比の詳細は下記が参考になります。
検定比とは?1分でわかる意味、求め方、部材検定比と荷重、安全率
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
断面検定とは、部材断面の耐力や許容応力度に対して、部材に生じる応力、応力度等による余裕を確認する計算です。さらに、断面検定により得られる数値を「検定比」といいます。検定比は下記の計算等により得られます。
・応力÷耐力
・応力度÷許容応力度
・変形量÷許容変形量
検定比は1.00未満で安全、1.00超で危険と判断できます。たとえば、部材の許容曲げ耐力=100kNm、部材に生じる曲げ応力=70kNmのとき
・検定比=70÷100=0.70 < 1.00
です。上記は検定比が1.00未満なので応力に対しては安全だとわかります。検定比の詳細は下記が参考になります。
検定比とは?1分でわかる意味、求め方、部材検定比と荷重、安全率
検定比と安全率の違いを下記に示します。
・検定比 ⇒ 部材の耐力または許容応力度等に対する余裕を表す値。1.00未満で安全、1.00超で危険と判断できる。検定比は応力度÷許容応力度または応力÷耐力などで算定する。
・安全率 ⇒ 余裕をみて、降伏強度を低減する数値
検定比と安全率の詳細は下記が参考になります。
検定比とは?1分でわかる意味、求め方、部材検定比と荷重、安全率
断面算定とは、部材に作用する外力、生じる変形に対して使用性、損傷性、安全性が建築基準法の規定を満足するような「部材断面の諸性能」を決めることです。簡単に言えば、柱や梁の断面の大きさおよび材質などを決めることです。断面算定の詳細は下記をご覧ください。
今回は断面検定について説明しました。断面検定とは、部材の耐力や許容応力度等に対して、応力、応力度等による余裕を確認する計算です。断面検定により得られる値を検定比といいます。断面算定、検定比も勉強しましょう。下記をご覧ください。
検定比とは?1分でわかる意味、求め方、部材検定比と荷重、安全率
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート