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基本単位(きほんたんい)とは、様々な単位を表すために必要な(必要最小限な)基本の単位です。基本単位同士を組み合わせれば、全ての単位を表すことができます。基本単位を組み立ててつくる単位を組立単位(くみたてたんい)といいます。単位系で基本単位は異なり、現在主流のSI単位系では、「長さ・質量・時間・電流・温度・物理量・光度」の7つを基本量とし単位が定められています。昔、日本で用いられていた重力単位系では「長さ・質量・時間」が基本量です。
今回は基本単位の意味、組立単位との違い、基本単位の一覧、圧力の単位について説明します。SI単位系、重力単位系(工学単位系)の詳細は下記が参考になります。
SI単位系とは?1分でわかる意味、一覧、基本単位、変換、ニュートン
重力単位系とは?1分でわかる意味、読み方、圧力、密度、si単位系への変換
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基本単位(きほんたんい)とは、様々な単位を表すために必要な基本の単位です。よって基本単位は「必要最小限」しかありません。基本単位を組み合わせれば、その他の全ての単位が表せます。基本単位を組み立ててつくる単位を「組立単位(くみたてたんい)」といいます。
後述しますが、SI基本単位では7つの基本量(物理量)と、それに対応する基本単位があります。なお重力単位系では3つの基本量、基本単位を用います。SI単位系、重力単位系の詳細は下記が参考になります。
SI単位系とは?1分でわかる意味、一覧、基本単位、変換、ニュートン
重力単位系とは?1分でわかる意味、読み方、圧力、密度、si単位系への変換
基本単位と組立単位の違いを下記に示します。
基本単位 ⇒ 様々な単位を表すために必要な基本の単位。必要最小限の数しかない。現在主流のSI単位系では7つの基本単位がある。
組立単位 ⇒ 基本単位を組み合わせてつくる単位。例えば面積の単位は長さの単位を組み合わせてつくる。m×m=㎡など。
※組立単位は下記も参考になります。
組立単位とは?1分でわかる意味、力、基本単位との違い、SI単位系との関係、覚え方
SI単位系の基本単位を下記に示します。
長さ ⇒ m
質量 ⇒ kg
時間 ⇒ s(びょう)
電流 ⇒ A(あんぺあ)
温度 ⇒ K(けるびん)
光度 ⇒ cd(かんでら)
物質量 ⇒ mol(もる)
基本単位を組みわせてつくる単位に「力」「圧力」の単位があります。SI単位系では力の単位をN(にゅーとん)で表します。Nは下記のように組み合わせた単位です。
力(N)=質量(kg)×重力加速度(m/s2)
圧力は力を面積で割ったものです。単位はN/㎡またはPa(ぱすかる)で表します。圧力も組立単位の1つです。圧力の意味、単位の詳細は下記が参考になります。
圧力と面積の関係は?1分でわかる圧力の意味、単位、荷重、面積との関係
圧力の単位は?1分でわかる意味、単位、パスカル、kg/cm2との関係
今回は基本単位について説明しました。意味が理解頂けたと思います。基本単位とは、様々な単位をつくるために必要な基本の単位です。よって、基本単位は必要最小限の数しかありません。建築の構造で使う物理量は、長さ、質量、時間です。この基本量に対応する単位をよく使います。SI単位、工学単位の違いも理解しましょう。下記が参考になります。
SI単位系とは?1分でわかる意味、一覧、基本単位、変換、ニュートン
工学単位系とは?1分でわかる意味、質量、重量、力、圧力の単位、加速度との関係
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