【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
南海トラフ巨大地震(想定マグニチュード9.1)は、内閣府の南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループによる取りまとめられていますが、ここでは沖縄県の地震の揺れ(震度)については言及されておらず地震の揺れは、いわゆる「内地」と比べて小さいことが予想されます。
ただ、南海トラフ巨大地震で沖縄県が揺れないという意味ではなく、
・沖縄県でも地震による揺れが発生する可能性がある。
・震源から離れた沖縄県でも、長周期地震動が発生する可能性がある。
等が言及されています。また、内閣府が想定するM9.1の大地震では、鹿児島県熊毛郡屋久島町での震度の最大値が5弱(基本的には震度4)です。鹿児島県熊毛郡屋久島町から沖縄県までは600km以上離れており、南海トラフから離れている分、揺れは小さくなるため、沖縄県では最大でも震度4程度(震度1~4)だと予想します。
内地では震度4程度の揺れは度々起こりますが、沖縄県では珍しく、また、地震による家具の転倒対策等も十分でないため相応の被害が起きるでしょう。
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
また、南海トラフ巨大地震による津波については明確に言及されており、沖縄県では地震発生後、最短で約1時間後に津波が襲来すること、最大の津波高さは5mと予想されています。
沖縄県で想定される津波の被害は下記となります。
・沖縄本島北部西海岸では、集落全体が浸水被害を受ける箇所が複数発生。
・沖縄県では最短で地震発生後の1時間程度で1mを超える津波が襲来。広範囲にわたる沿岸域に津波が襲来。
・津波による避難者は最大で約7300人、要救助者は最大で約100人。
今回は、南海トラフによる沖縄の震度、津波の予想高さについて説明しました。内閣府の想定では南海トラフによる沖縄での揺れ(震度)は明確に言及されていませんが、震度1~4の揺れへの備えは必要です。また、津波は広い範囲で1mを超える津波が発生、最大津波高さは5mと予想されます。
https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/taisaku/pdf/1_6.pdf
https://www.ogb.go.jp/-/media/Files/OGB/Soumu/bousai/torafu/shiryo1_okinawa_nankaitorafu140401.pdf
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート