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図に示すような両端固定柱の変位δを求め、水平剛性kを導け。※ヒント:両端固定というところに注目!
問題を考えやすいように片方の柱だけを取り出して考えてみると、次のようなモデルとなります。
両端固定柱に水平力が加わっている状態を、少し大げさに描いてみまる。
両端固定ということは柱の長さが半分の位置で変位を考えてみると、片持ち梁の変位と全く同じであることがわかります。
つまり、両端固定柱の変位は片持ち梁の変位を2倍したものであることが確認できますね。
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よって、
片持ち梁の変位:δ=PL3/3EI
柱長さが半分の位置:L=L/2
δ=PL3/24EI
もう片方の変位を考慮:δ=2×(PL3/24EI)=PL3/12EI
外力と変位の関係:P=kδ
よってk=12EI/L3
となり、以上のように水平剛性を求めることが出来ましたね。
今回は、演習問題を解きながら両端固定柱の水平剛性を算定しました。下記も併せて参考にしてくださいね。
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