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固有振動数(こゆうしんどうすう)とは、物体が1秒間に振動する回数です。固有周期(こゆうしゅうき)の逆数で表します。
今回は固有振動数の意味、読み方、計算、公式と単位について説明します。似た用語に、固有円振動数があります。固有周期の意味は下記が参考になります。
固有振動数(こゆうしんどうすう)とは、物体が1秒間に振動する回数です。固有周期の逆数です。
下図をみてください。この質点が左右に揺れる状態を考えます。
まず固有周期とは、振り子が左右に揺れる時、左⇒原点(元の位置)⇒右⇒原点⇒左に戻るまでの時間です。
あるいは右からスタートして右に戻るまでの時間です。揺れの波形は、下図のように示します。これが固有周期です。
例えば、上図の振り子の固有周期が2秒だとします。1回の振動に2秒かかるといえます。「1秒当たり、何回振動するか?」というと、
1/2=0.5回
ですね。固有周期の意味は、下記が参考になります。
上記より、固有周期が長いほど、1秒当たりの振動数(固有振動数)は少ないですね。逆に固有周期が短いと、固有振動数は大きくなります。
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固有振動数は「こゆうしんどうすう」と読みます。関係用語の読み方は下記です。
固有円振動数 ⇒ こゆうえんしんどうすう
固有周期 ⇒ こゆうしゅうき
振幅 ⇒ しんぷく
固有周期の意味は、下記が参考になります。
固有振動数の公式は、下記です。
f=1/T
また、固有円振動数を用いて下式で計算します。
f=2π/ω
ω=√m/k
f=1/2π√m/k
です。
固有振動数の単位は、
Hz(ヘルツ)
1/s
です。Hzは、1秒間に物体が振動する回数を意味します。
今回は固有振動数について説明しました。固有振動数は、1秒当たりに振動する回数です。
固有周期の逆数で計算します。固有周期と固有振動数の関係、意味を理解しましょう。下記が参考になります。
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