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地山(じやま)とは、人為的な盛土などが行われていない、自然のままの地盤のことです。地山は、盛り土の下に隠れていることがあります。固い地盤であることが多く、地山の上に基礎を設置することが可能です。今回は地山の意味、読み方、掘削、建築物との関係について説明します。関係用語として、盛り土、切土、掘削があります。詳細は下記が参考になります。
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地山(じやま)とは、人為的な盛り土などが行われていない、自然のままの地盤です。
人為的に土を埋め戻した地盤である「盛り土」と比べると、地盤としての耐力は比較的高いです。よって、地山の上に建物の基礎を設置することが可能です(もちろん、建物の重さと、地山のN値によります)。
また、盛り土などの下に地山が隠れていることがあります。盛り土の意味は、下記が参考になります。
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地山は「じやま」と読みます。関係用語の読み方を下記に示します。
盛土 ⇒ もりど
切土 ⇒ きりど
埋め戻し ⇒ うめもどし
なお、地山を掘削して山留壁を設置する工法があります。地山自立掘削工法といいます。その場合、所定の技能講習を受けます。山留工法の詳細は、下記が参考になります。
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また、地盤に法面をつけて、山留壁を設けない根切りの方法を「オープンカット工法」といいます。オープンカットの詳細は、下記が参考になります。
建築物には基礎が必要です。基礎は建物の重さを支える目的があります。よって、基礎を盛り土の上に設置できません。盛り土は柔らかい土なので、基礎を設置すると沈下の恐れがあるからです。
地山は、人の手が加わっていない自然の地盤です。盛り土と比較すると「かたい」ので、基礎の設置が可能です(但し、建物の重さ、地山のN値など確認が必要)。
今回は地山について説明しました。意味が理解頂けたと思います。地山は、埋め戻しや盛り土など人為的な操作が行われていない自然の地盤です。盛り土と比べて、「かたい」地盤であることが多いです。関係用語として、盛り土、切土、掘削、根切りなどの用語も理解しましょう。下記が参考になります。
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