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破断伸び(はだんのび)とは、破断した引張試験片の標点間の伸び量(L-Lo)を標点距離Loで割り、百分率で表した値です。破断した引張試験片の破断面を突き合わせて、標点間距離を計測すると「破断後の標点間距離L」が算定できます。破断伸びの単位は「%(百分率)」です。「伸び」と書いてあるので長さの単位(mm等)と勘違いしないよう注意しましょう。
今回は破断伸びの意味、求め方、単位、絞りとの違い、jisとの関係について説明します。鋼材の引張試験、伸びとの関係は下記が参考になります。
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破断伸び(はだんのび)とは、破断した引張試験片の標点間の伸び量(L-Lo)を標点間距離Loで割り、百分率で表した値です。
破断伸びの求め方を下記に示します。なお、「×100」は百分率で表すためです。
Loは試験前の引張試験の標点間距離、Lは破断後の標点間距離です。破断後の標点間距離を計測するためには、破断面にズレの無いよう突き合わせましょう。また破断伸びの求め方はJIS Z 2241(金属材料引張試験方法)にも明記されています。
引張試験、標点間距離、伸びの詳細は下記も参考になります。
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破断伸びの単位は「%(百分率)」です。
破断伸びと絞りの違いを下記に示します。
破断伸び ⇒ 破断後の引張試験片の標点間の伸び量を標点距離で割り百分率で表した値
絞り ⇒ 破断後の断面積の変化量を元断面積で割り百分率で表した値
引張り試験の絞りは下記も参考になります。
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今回は破断伸びについて説明しました。破断伸びとは、破断後の引張試験片の標点間の伸び量を元の標点間距離で割り百分率で表した値です。求め方は簡単で100×(L-Lo÷Lo)で算定します。下記も併せて勉強しましょう。
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