【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
ss400の密度は約7850kg/m3です。これは1m3あたり約7850kgの質量を意味します。また、0.00785kg/mm3です。Kg/m3からkg/mm3の値に単位換算する場合、1m=1000mmmより1kg/m3=1kg/1000000000mm3=0.000000001kg/mm3より、kg/m3の値を0.000000001倍すれば良いので、7850kg/m3×0.000000001=0.00785kg/mm3です。
また、ss400の比重は約7.85です。比重は水の密度に対する、ある物質の密度の比率です。水の密度は約1000kg/m3より、ss400の比重は「7850kg/m3÷1000kg/m3=7.85」です。
鋼の密度は?1分でわかる値、kg/mm^3、g/mm^3、アルミとステンレスの違い
ss400の強度はJISG3101に規定されています。
なお、降伏強度は16mm以下の場合245N/m㎡ですが、建築の実務では235を用います。また板厚に応じて強度が変わります。
・16mm以下 ⇒降伏強度 245N/m㎡
・16mmを超え40mm以下 ⇒降伏強度 235N/m㎡
・40mmを超え100mm以下 ⇒降伏強度 215N/m㎡
Ss400の炭素量、硬度についてはJISでは規定されていませんが、ss400は軟鋼のため炭素量は約0.15から0.2%程度です。また、ss400は軟鋼のため硬度も低い材料です。
スラブの設計とは?5分でわかる方法、辺長比、集中荷重の検討、スラブの応力とたわみ
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
ss400の板厚の例を下図に示します。下図はss400を使うことの多いフラットバー(たいらな板、平鋼)の板厚と幅です。
なお、各鋼材メーカーにより板厚と板幅の種類が変わります。実際にどの程度の板厚、板幅で製作できるかは各メーカーに問い合わせましょう。
今回はss400の密度について説明しました。ss400の密度は約7850kg/m3です。これは1m3あたり約7850kgの質量を意味します。また、0.00785kg/mm3です。Ss400の詳細は下記が参考になります。
ss400とは?1分でわかる意味、規格、密度、成分、板厚、フラットバーの関係
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート