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鋼の密度は?1分でわかる値、kg/mm^3、g/mm^3、アルミとステンレスの違い

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鋼(こう)の密度は7.85g/cm3です。コンクリート、土、水と比べてもかなり大きな密度といえます。同じ金属系のアルミニウムと比べると、約3倍大きな密度です。また、鋼と似た素材にステンレスがあります。ステンレスの密度は約7.93 g/cm3です。今回は鋼の密度の値、kg/mm3、g/mm3、アルミとステンレスの違いついて説明します。鋼、アルミ、ステンレスの詳細は下記が参考になります。

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記事を書いた人

ハナダユキヒロ/建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書:「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学 改訂版/工学社」

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鋼の密度は?

鋼(こう)の密度は7.85g/cm3です。コンクリート、土、水の密度を下記に示します。比較して分かる通り、鋼は他の素材に比べてかなり重いことがわかります。※密度が大きいほど重い材料。


鋼の密度 ⇒ 7.85g/cm3

コンクリートの密度 ⇒ 2.3 g/cm3

土の密度 ⇒ 1.3~2.0 g/cm3(土の含水比、種類で異なる)

水の密度 ⇒ 1.0 g/cm3


また鋼と似た素材にステンレス、同じ金属系の素材にアルミがあります。ステンレスやアルミは材質ごとに密度が若干変わります。一方、鋼の密度は材質に関わらず一定です。


よく使われる鋼の材質にss400があります。ss400の比重は下記が参考になります。

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鋼の密度と単位、kg/mm3、g/mm3の関係

鋼の密度の単位はg/cm3やt/m3などを使います。7.85g/cm3の値と単位を基本に、kg/mm3、g/mm3の関係を下記に整理しました。


7.85g/cm3 ⇒ 7.85t/cm3

7.85g/cm3 ⇒ 0.00785g/mm3

7.85g/cm3 ⇒ 7.85×10^-6 kg/mm3


密度の単位の詳細は下記が参考になります。

密度の単位は?1分でわかる単位、読み方、変換、水の密度、g/mlとg/cm3の関係

鋼の密度とアルミ、ステンレスの違い

鋼、アルミ、ステンレスの密度の違いを下記に示します。


鋼の密度 ⇒ 7.85 g/cm3

アルミの密度 ⇒ 約2.7g/cm3(アルミの種類によって上下する)

ステンレスの密度 ⇒ 約7.93g/cm3(ステンレスの種類によって上下する)

まとめ

今回は鋼の密度について説明しました。鋼の密度は7.85g/cm3です。他の材料と比べると、かなり密度が大きいことを理解しましょう。またアルミ、ステンレスのような、他の金属系の密度も頭の片隅にいれておきましょうね。詳細は下記が参考になります。

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