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ss400の応力ひずみ線図を下図に示します。ss400は炭素鋼の1つで、下図に示すように、降伏点までは応力とひずみの関係は線形で、降伏点を超えると塑性化して応力が低下、応力が一定でひずみが進んだのち、最大応力(引張強さ)に達して破断します。
上図のようなss400の応力ひずみ線図から、降伏応力、引張強さ、破断強さ、鋼材の変形能力などがわかります。なお、ss400の降伏応力、引張強さはJISで規格されており下記の値です。
・板厚16mm以下 ⇒降伏応力 245N/m㎡(245Mpa)
・板厚16mmを超え40mm以下 ⇒降伏応力 235N/m㎡(235Mpa)
・板厚40mmを超え100mm以下 ⇒降伏応力 215N/m㎡(215Mpa)
上記の通り、厚みに応じて降伏応力が徐々に小さくなる点に注意しましょう。また、ss400の引張強さは、
・400N/m㎡(400Mpa)
です。引張強さは材質の名称から判断できます。たとえば、sn400やsm400も引張強さは400N/mm2で、ss490の引張強さは490N/mm2です。その他、ss400の規格は下図の通りです。
今回は、ss400の応力ひずみ線図について説明しました。ss400の応力ひずみ線図は下図の通りです。一般的な炭素鋼と同様の応力ひずみ関係となります。
応力ひずみ線図の意味、ss400の詳細など下記も勉強しましょう。
応力ひずみ線図とは?1分でわかる意味、ヤング率と傾き、考察、書き方、脆性材料
ss400とは?1分でわかる意味、規格、密度、成分、板厚、フラットバーの関係
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