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外壁とは?1分でわかる意味、内壁との違い、読み方、厚み、寸法

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外壁とは、外部に面する壁のことです。似た用語に内壁があります。内壁は、内部にある壁です。今回は、外壁の意味、内壁との違い、読み方、厚みと寸法について説明します。なお、鉄骨造や木造の外壁はサイディングが一般的です。鉄筋コンクリート造は外壁、内壁共に鉄筋コンクリート(以下RC)で造ります。※木造、RC造の外壁は耐震壁になることもあります。耐震壁の意味は下記の記事が参考になります。

耐震壁ってなに?すぐに分かる耐震壁の意味と役割、耐力壁との違い

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外壁とは?

外壁とは、外部に面する壁のことです。下図をみてください。建物の外形を示しています。建物には必ず外部と内部を隔てる壁があります。これが外壁です。

外壁

外壁は、空間を構成するため必要なだけでなく、雨風をしのぎやプライバシーを守り、遮音などにも役立ちます。一般的な建築物のほとんどに外壁があります。


また、木造やRC造の外壁は、地震力や風圧力に抵抗する構造部材(耐力壁)にもなります。※耐力壁の意味は、下記の記事が参考になります。

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外壁と内壁の読み方

外壁と内壁の読み方は下記です。


外壁 ⇒ がいへき

内壁 ⇒ ないへき

外壁と内壁の違い

外壁と内壁の違いを下記に整理しました。


外壁 ⇒ 外部に面する壁のこと。内部空間をつくるだけでなく、外部からの影響を遮断する目的がある(雨や風、音を遮る。地震や台風に抵抗するなど)

内壁 ⇒ 内部にある壁のこと。室内空間をつくるために必要

外壁と内壁の厚み、寸法

外壁と内壁の厚みを下記に示します(あくまで参考です)。


外壁 ⇒ 150~250mm程度

内壁 ⇒ 100~150mm程度(ただし、耐力壁の場合、外壁と同程度になることもある)


RC造の外壁や内壁は、上記の範囲で納まることが多いです。鉄骨造や木造住宅では、サイディングなどを使います。サイディング自体の厚みは20mm~100mm程度です。ただしサイディングを受ける下地材を含めると、寸法は100mmを超えるでしょう。

まとめ

今回は外壁について説明しました。意味が理解頂けたと思います。外壁は、外部に面する壁のことです。内壁との違いを理解しましょう。また、外壁は内壁よりも重要な壁です。外部から色々な影響を受けるからです。外壁と併せて、耐力壁の意味も覚えましょう。下記の記事が参考になります。

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