【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
外壁とは、外部に面する壁のことです。似た用語に内壁があります。内壁は、内部にある壁です。今回は、外壁の意味、内壁との違い、読み方、厚みと寸法について説明します。なお、鉄骨造や木造の外壁はサイディングが一般的です。鉄筋コンクリート造は外壁、内壁共に鉄筋コンクリート(以下RC)で造ります。※木造、RC造の外壁は耐震壁になることもあります。耐震壁の意味は下記の記事が参考になります。
耐震壁ってなに?すぐに分かる耐震壁の意味と役割、耐力壁との違い
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
外壁とは、外部に面する壁のことです。下図をみてください。建物の外形を示しています。建物には必ず外部と内部を隔てる壁があります。これが外壁です。
外壁は、空間を構成するため必要なだけでなく、雨風をしのぎやプライバシーを守り、遮音などにも役立ちます。一般的な建築物のほとんどに外壁があります。
また、木造やRC造の外壁は、地震力や風圧力に抵抗する構造部材(耐力壁)にもなります。※耐力壁の意味は、下記の記事が参考になります。
耐震壁ってなに?すぐに分かる耐震壁の意味と役割、耐力壁との違い
外壁と内壁の読み方は下記です。
外壁 ⇒ がいへき
内壁 ⇒ ないへき
外壁と内壁の違いを下記に整理しました。
外壁 ⇒ 外部に面する壁のこと。内部空間をつくるだけでなく、外部からの影響を遮断する目的がある(雨や風、音を遮る。地震や台風に抵抗するなど)
内壁 ⇒ 内部にある壁のこと。室内空間をつくるために必要
外壁と内壁の厚みを下記に示します(あくまで参考です)。
外壁 ⇒ 150~250mm程度
内壁 ⇒ 100~150mm程度(ただし、耐力壁の場合、外壁と同程度になることもある)
RC造の外壁や内壁は、上記の範囲で納まることが多いです。鉄骨造や木造住宅では、サイディングなどを使います。サイディング自体の厚みは20mm~100mm程度です。ただしサイディングを受ける下地材を含めると、寸法は100mmを超えるでしょう。
今回は外壁について説明しました。意味が理解頂けたと思います。外壁は、外部に面する壁のことです。内壁との違いを理解しましょう。また、外壁は内壁よりも重要な壁です。外部から色々な影響を受けるからです。外壁と併せて、耐力壁の意味も覚えましょう。下記の記事が参考になります。
耐震壁ってなに?すぐに分かる耐震壁の意味と役割、耐力壁との違い
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート