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勾配と分数の表記は?1分でわかる意味、スロープ勾配の計算、パーセントとの関係

この記事の要点

勾配は1/12や1/15のように分数で表記することがあります。

1/12の勾配は、距離が12で高低差(高さ)が1です。

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勾配は1/12や1/15のように分数で表記することがあります。また1:12、1:2、50%のような表記も可能です。今回は勾配の分数の表記、スロープ勾配の計算、パーセントとの関係について説明します。勾配の計算など下記が参考になります。

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勾配と分数の表記は?

勾配は1/12や1/15のように分数で表すことが可能です。下図をみてください。1/12の勾配を書きました。


図 勾配と分数の表記


1/12の勾配とは、距離(底辺)が12、高さ(高低差)が1の傾きです。なお、「1と12」は長さではなく比率を表します。例えば距離が120cm、高さ(高低差)が10cmのとき、勾配は1/12です。


勾配=高さ(高低差)/距離=1/(距離÷高さ)


です。分数の分子が1になるよう、分母を分子で割りましょう。


図 勾配と距離、高さの計算


勾配の計算など下記も参考になります。

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勾配と分数、パーセントの表記

勾配の表記方法は分数以外に、下記があります。


パーセント

A:B


勾配1/12を各単位に変換します。まず、1/12をパーセントに変換します。分数表記を小数点に直します。小数に100を掛け残すれば%表記にできます。


1÷12=0.083⇒ 8.3%


勾配の分数を度に変換するには、三角関数の知識が必要です。下式で計算します。a=12、b=1を代入してください。


θ=Atan(a/b)×180/π=4.8度


分数からA:Bへの表記は簡単です。1/12⇒1:12と書きます。下記も参考になります。

勾配の1:2とは?1分でわかる意味、計算、1/100、1/12、表記との関係

スロープの勾配の計算

スロープには勾配があります。下図のスロープの勾配を計算してください。


図 スロープの勾配の計算


高さが45cm、距離が6.75mです。まずは高さと距離の単位を揃えましょう。どちらに合わせてもOKです。cmに合わせると、距離=675cmです。


スロープの勾配=高さ/距離=45/675=1/(675÷45)=1/(675÷45)=1/15


です。次の問題です。下図のスロープの勾配を求めてください。


図 スロープの勾配の計算2


上図のスロープの勾配を求めるには、高さの高低差を計算します。A点の高さは地面から50cm、B点は100cmです。A~B点の距離は600cmです。高低差は


100-50=50cm


です。勾配は


高低差÷距離=50/600=1/12


です。

混同しやすい用語

分数表記(1/12など)

勾配を高さ÷距離で表す方法です。

1/12は底辺12に対して高さ1の傾きを意味します。

パーセント(%)表記

分数表記を100倍してパーセントで表す方法で、1/12≒8.3%です。

数値が大きいほど急勾配になります。

比表記(A:B)

1/12の勾配を1:12と書く表記法です。

分数表記と見た目が似ていますが、分子と分母の順序が異なります。

勾配の分数表記を整理した表を示します。

分数表記パーセント(%)角度(°)
1/12約8.3%約4.8°
1/15約6.7%約3.8°
1/1001%約0.57°

まとめ

今回は、勾配の分数表記について説明しました。

意味が理解頂けたと思います。

勾配は1/12や1/15のように分数表記します。

どういった勾配になるか理解しましょう。

1/12の勾配は、距離が12で高低差(高さ)が1です。

勾配の計算など下記も参考になります。

勾配の計算方法とは?1/100・パーセント・単位の関係をわかりやすく解説

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理解度チェック

Q.

勾配の分数表記(1/12など)の意味は?

答えを見る

勾配は1/12や1/15のように分数で表記できます。1/12の勾配とは、距離(底辺)が12、高さ(高低差)が1の傾きです。「1と12」は長さではなく比率を表し、例えば距離120cm・高さ10cmなら勾配は1/12です。

Q.

勾配を分数で求める計算式は?

答えを見る

勾配=高さ(高低差)÷距離=1÷(距離÷高さ)です。分子が1になるように、分母を分子で割って求めます。なお1:12、1:2、50%のような表記も可能です。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

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