【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
呼び径とは、管やボルトなどの外径または内径を表す呼び方です。物の「名称」だとお考えください。ボルトや鉄筋にも呼び径があります。例えばアンカーボルトABR400の「M16」は、呼び径です。実際の軸径は14.54mmですが、小数点がある分、読みにくいですよね。今回は、呼び径の意味、読み方、内径との違い、φとの関係について説明します。※φについては下記が参考になります。
アンカーボルトの呼び径と実際の径は、下記が参考になります。
アンカーボルトってなに?アンカーボルトの目的と規格、サイズ、種類
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
呼び径とは、管やボルトなどの外径、内径を表す呼び方です。呼び径は、実際の径とは違います。よって、単なる名称または記号と考えて良いでしょう。管やボルトは、呼び径を使って図面表記することが普通です。
建築で、呼び径を使うものは、
です。アンカーボルトは下記が参考になります。
アンカーボルトってなに?アンカーボルトの目的と規格、サイズ、種類
高力ボルトは下記が参考になります。
配管(スリーブ)は下記が参考になります。
スリーブってなに?梁のスリーブ位置や間隔、孔径、スリーブ補強
呼び径は、
と読みます。また、外径、内径の読み方を含めて整理しました。
配管の呼び径は、概ね内径を表します。また、鉄骨造の柱などに使う鋼管は、φ(ふぁい)で表します。φは、主に鋼管の直径を意味します。実務では厳密に使い分ける方が少ないですが、混同しないよう注意したいですね。φについては下記が参考になります。
また、呼び径とφの違いを下記に整理しました(※ボルトやアンカーボルトは、外径しかないので下記の違いは無い)。
今回は呼び径について説明しました。意味が理解頂けたと思います。呼び径は、管やボルトの径の呼び方です。実際の径は、小数点が付くなどややこしい数字です。呼び径は必ずキリの良い数字を使うので、表記が簡単ですね(さらに、言いやすい、覚えやすい)。
アンカーボルトや配管など、必ずしも呼び径と実際の径は一致しません。構造計算するとき、安易に呼び径から断面積を算出しないよう注意してくださいね。※φは下記が参考になります。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート