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呼び寸法(よびすんぽう)とは、部材や部品の実寸を、「読みやすい、言いやすい」ように近似した寸法です。例えば、異形鉄筋の直径の実寸が15.9mmとしても、図面に書いたとき読みづらいですよね。そこでD16と書きます。これを呼び名と言います。16は15.9mmを近似した寸法なので、呼び寸法です。今回は呼び寸法の意味、定義、実寸との違い、呼び径との関係について説明します。呼び径の意味は、下記が参考になります。
呼び径とは?1分でわかる意味、読み方、内径との違い、φとの関係
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呼び寸法とは、部材や部品の実寸を「読みやすい、言いやすい」ように近似した寸法です。呼称寸法(こしょうすんぽう)ともいいます。似た用語に、呼び径があります。呼び径の意味は、下記が参考になります。
呼び径とは?1分でわかる意味、読み方、内径との違い、φとの関係
例えば、ボルトの直径が24.3mmや23.7mmだとしても、そのまま図面に寸法を書いては分かりにくいです。近似して24mmのボルトとした方が明快ですね。近似した寸法が、呼び寸法です。
他にも、建築部材に用いる鉄筋径も、呼び寸法で表します。例えば、D16の鉄筋は実際の直径は15.9mmです。正しい寸法は15.9mmかもしれませんが、図面などが煩雑になります。よって、16mmの鉄筋とします。
呼び寸法は、細々とした寸法を分かりやすくした寸法と考えてください。鉄筋径と呼び寸法の関係は、下記が参考になります。
呼び寸法と実寸の違いを下記に示します。
呼び寸法 ⇒ 実寸を近似した寸法。図面などで表記しやすくした寸法。図面などに書くときは、実寸ではなく呼び寸法を書く。
実寸 ⇒ 実際の寸法
呼び寸法と似た用語が呼び径です。ボルトや鉄筋など、円形の部材の呼び寸法は、呼び径や呼び名と言うことが多いです。詳細は下記が参考になります。
呼び径とは?1分でわかる意味、読み方、内径との違い、φとの関係
今回は呼び寸法について説明しました。意味が理解頂けたと思います。呼び寸法は、部材や部品の実寸を読みやすい、言いやすいように近似した寸法です。例えば、15.4mm⇒15mmとします。建築の分野では、アンカーボルトの径や鉄筋径を呼び寸法とします。これを呼び径ともいいます。呼び寸法の概念は是非覚えてくださいね。下記も参考になります。
呼び径とは?1分でわかる意味、読み方、内径との違い、φとの関係
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