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sus304の比重は7.93|密度g/cm3と鉄・鋼との違いを比較

この記事の要点

sus304の比重は7.93で、鋼(7.85)よりわずかに重い材料です。

比重は無次元数なので単位はありませんが、密度として表す場合は7.93g/cm3または7930kg/m3となります。

ステンレス部材の質量計算をするとき、この比重を使って体積×7930で求めます。

鋼と比べて約1%重いので、精密な重量計算が必要な場合は普通鋼の比重7.85と混同しないよう注意が必要です。

サスペンション部材や手すり等ステンレスを使う部位の荷重積算でよく参照します。

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sus304の比重は7.93です。

なお比重は無次元数なので、単位は無いです。

密度で表すと7.93g/cm3です。

鋼の比重が7.85なので、鋼より少し重い材料ですね。

sus304は、ステンレス鋼の中で最も一般的です。

今回はsus304の比重、値と単位、g/cm3、計算、鉄の比重との違いについて説明します。

sus304の特徴、性能は下記が参考になります。

sus304とは?1分でわかる意味、比重、ヤング率、溶接性、特徴、規格、成分

ステンレス鋼とは?1分でわかる意味、特徴、線膨張係数、降伏点、引張強度

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sus304の比重は?

sus304の比重は7.93です。鋼の比重が7.85なので、鋼より少し重い材料といえます。なおsus304は、ステンレス鋼の中で最も一般的な材料です。sus304の特徴は下記が参考になります。

sus304とは?1分でわかる意味、比重、ヤング率、溶接性、特徴、規格、成分


ステンレス鋼は添加する成分の違いで色々な種類があります。また比重も変わります。例えば、sus304の比重は7.93ですが、sus316は7.98です。sus316の比重の詳細は、下記が参考になります。

SUS316の比重は7.98|SUS304・SS400との比較と耐食性・建築での使い分け


下表をみてください。ステンレス鋼の種類別の比重を示しました。

種類の記号 基本質量
SUS201 7.93
SUS202 7.93
SUS301 7.93
SUS302 7.93
SUS303 7.93
SUS303Se 7.93
SUS304 7.93
SUS304L 7.93
SUS304N1 7.93
SUS304N2 7.93
SUS304LN 7.93
SUS305 7.93
SUS309S 7.98
SUS310S 7.98
SUS312L 8.03
SUS316 7.98
SUS316L 7.98
SUS316N 7.98
SUS316LN 7.98
SUS316Ti 7.98
SUS316J1 7.98
SUS316J1L 7.98
SUS316F 7.98
SUS317 7.98
SUS317L 7.98
SUS317LN 7.97
SUS317J1 8.00
SUS836L 8.06
SUS890L 8.05

sus304の比重の単位、g/cm3との関係

sus304の比重の単位は「無い」です。比重には単位が無いです。これを無次元数といいます。比重の単位は下記も参考になります。

比重の単位とは?無次元の意味・密度(g/cm3)との違いとLの計算


なお、比重と似た用語に密度があります。比重の値=密度の値なので混同しないよう注意しましょう。なおsus304の密度は、7.93g/cm3です。比重と密度の関係は下記をご覧ください。

密度と比重の違いと換算方法|関係式と計算式をわかりやすく解説

sus304の比重と質量の計算

前述したように、sus304の比重の値は密度の値と同じです。よって、sus304の比重の値を使って質量を計算できます。質量=密度×体積ですね。例えば、下図のsus304板の質量を計算してください。

図 sus304と板


体積を計算するために単位を揃えましょう。板厚10mm⇒1cm、長さ3m⇒300cm、幅1.5cmです。よって


体積=1×300×1.5=450cm3


です。


sus304の質量=7.93×450=3568.5g=3.56kg


です。体積と質量の関係、計算方法は下記が参考になります。

体積と重量の違いは?1分でわかる重量の計算、比重との違い、鉄の重量換算

sus304と鉄の比重の違い

sus304と鉄の比重を下記に示します。


sus304の比重 ⇒ 7.93

鉄の比重 ⇒ 7.85


鉄の比重は下記が参考になります。

ss400の比重は7.85|単位なし(無次元)・kg/m3・密度との関係

混同しやすい用語

密度

密度とは、単位体積あたりの質量のことで、g/cm3やkg/m3などの単位をもつ物理量である。

sus304の密度は7.93g/cm3と表される。

比重が水の密度に対する無次元の比であるのに対して、密度は単位をもつ物理量であり、sus304では両者の数値が7.93で一致しているが概念は異なる。

試験での問われ方|管理人の一言

建築士試験では、sus304の比重の値(7.93)と鋼(7.85)との比較が問われます。

ステンレス鋼は種類で比重が異なる点も確認しておきましょう。(一級建築士 頻出:SUS304の比重7.93と鋼の比重7.85との比較が繰り返し出題)

まとめ

今回はsus304の比重について説明しました。

sus304の比重は7.93です。

鋼より少し重い材料だと理解頂けたと思います。

また、ステンレス鋼は種類により比重の値が変わることも覚えてくださいね。

sus304の特徴、sus316の比重など下記も参考になります。

sus304とは?1分でわかる意味、比重、ヤング率、溶接性、特徴、規格、成分

SUS316の比重は7.98|SUS304・SS400との比較と耐食性・建築での使い分け

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ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。

2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。

著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

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