この記事の要点
鉄骨工事でボルトを発注するとき、「M22の並目ピッチは?」と現場から問い合わせが来ることがあります。
ボルト径が変わるとピッチも変わるので、規格表を把握しておくと確認が速くなります。
この記事では、ネジのピッチの定義と、並目・細目の違い、主要ボルト径の規格一覧を解説します。
並目ねじが一般的な規格で、細目ねじはピッチが細かく締まりが良い。
この記事では、ネジのピッチとは何かを整理します。
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ネジのピッチとは、ボルトのネジの谷と山の間隔をいいます。
ネジのピッチは、ボルトの呼び径に応じて変わります。
ボルト径が大きいほど、ピッチは粗くなるのです。
今回は、ネジのピッチの意味、規格、並目、細目の違い、読み方について説明します。
※ボルトについては下記も参考になります。
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ネジのピッチとは、ボルトのネジの谷と山の間隔です。下図をみてください。ネジの断面をみると、谷と山が交互にきていますね。谷~谷、山~山までの距離を、ネジのピッチといいます。
ネジの谷と山は、ネジのギザギザしている部分のことです。凹んでいる部分が谷、突出した部分が山です。
ネジのピッチの規格を下記に示します。ねじの呼び径とピッチは、概ね一定の割合です。呼び径が大きいほど、ピッチは粗くなります。また、並目ねじに比べて、細目ネジの方が、ネジのピッチが細かいです。
ネジの並目、細目の違いを下記に整理しました。
並目ネジより、細目ネジのほうがネジのピッチが細かいです。よって、細目ネジの方が、締まりが良いです。※細目ネジは、ネジのピッチが細かい分、噛みあう箇所が多いですよね。
ネジの並目、細目の読み方は下記です。
混同しやすい用語
リード
リードとは、ネジを1回転させたときに軸方向に進む距離のこと。
一条ネジではピッチとリードは等しいが、多条ネジではリード=ピッチ×条数となる。
ピッチがネジ山と山の間の距離(1山分の間隔)であるのに対して、リードは1回転で進む距離であり、多条ネジの場合は値が異なる。
ネジのピッチを整理した表を示します。
| 項目 | 並目ねじ | 細目ねじ |
|---|---|---|
| ピッチの間隔 | 一般的な間隔 | 細かい間隔 |
| 締まり具合 | 標準的 | 噛み合い箇所が多く良好 |
| 主な用途 | 一般的な締結 | 薄板・精密部品の締結 |
今回はネジのピッチについて説明しました。
意味が理解頂けたと思います。
並目ねじと細目ねじの読み方を覚えてくださいね。
また、並目ネジの方が、一般的なねじです。
ねじピッチの規格は暗記する必要はないですが、「ねじのピッチ」が、どの部分を意味するか理解しましょう。
下記も併せて参考にしてくださいね。
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ネジのピッチとは?
ボルトのネジの谷と山の間隔のことで、呼び径に応じて変わります。
並目ねじと細目ねじの違いは?
並目ねじが一般的な規格で、細目ねじはピッチが細かく締まりが良いです。
