建築学生が学ぶ構造力学

  1. HOME > 構造計算の基礎 > あらかじめの検討とは?1分でわかる意味、杭の位置、はり貫通の位置

あらかじめの検討とは?1分でわかる意味、杭の位置、はり貫通の位置

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)


あらかじめの検討は、施工中の変更などを見越して行う設計・検討です。構造設計で「あらかじめの検討」といえば、杭の位置の変更です(杭の施工誤差)。今回は、あらかじめの検討の意味、杭の位置、はり貫通の位置の変更について説明します。


※はり貫通については下記の記事が参考になります。

スリーブってなに?梁のスリーブ位置や間隔、孔径、スリーブ補強

100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事

あらかじめの検討とは?

あらかじめの検討は、施工中の設計変更を見越して「あらかじめ行う」検討です。構造設計で行う検討が「杭の位置の検討」です。杭の位置の検討とは、「杭の施工誤差の検討」です。


杭は、寸分の狂いなく打設することは不可能です。必ず十数ミリ又は数十ミリ、大きい場合は百ミリ以上の誤差が生じます。これを「杭の施工誤差」といいます。

杭の施工誤差


杭の位置は「必ずずれるもの」なので、設計段階でその影響をあらかじめ検討します。あらかじめ検討すれば、施工中に杭の位置が変更になっても、各部材に影響なくスムーズに施工が進むのです。


設計段階で、「施工中の変更が予測されること」は、あらかじめの検討が望ましいでしょう。

構造設計の、あらかじめの検討の種類

あらかじめの検討は、他にもあります。下記に種類を示しました。


はり貫通の位置も、施工段階で度々変更が起きます。設計図通りの位置で施工することが原則ですが、あらかじめの検討を行うことで、ある程度自由に、はり貫通が行えます。


既製ベースプレートは、様々なメーカーの工法があります。公共物件の場合、1社指定してメーカーの工法を採用できません。基本的に3社のメーカーが使えるように検討します。


既製柱脚は、メーカー毎に柱脚のバネ定数(簡単に言うと性能)が違います。よって、3社ごとに構造計算を行います。これが、既製ベースプレートのあらかじめの検討です。


施工段階では、3社のうち1社を選ぶので価格を下げることも可能です。

意匠的なあらかじめの検討例

意匠的なあらかじめの検討もあります。下記に検討例を示しました。


例えば、敷地面積の減少や、建築物の配置変更などが予測される場合、あらかじめの検討を行います。


その他、各行政庁で「あらかじめの検討例」を紹介しています。各自確認してみましょう。

まとめ

今回は、あらかじめの検討について説明しました。意味や種類について理解頂けたと思います。構造設計に関する、あらかじめの検討は「杭の施工誤差」が代表例です。構造設計の中で、必ず考慮する事項なので忘れないよう注意してくださいね。

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)



▼こちらも人気の記事です▼

▼人気の記事ベスト3▼

▼用語の意味知らなくて大丈夫?▼

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集

▼同じカテゴリの記事一覧▼

▼カテゴリ一覧▼

▼他の勉強がしたい方はこちら▼

建築構造がわかる基礎図解集

わかる1級建築士の計算問題解説書

計算の流れ、解き方がわかる!1級建築士【構造】計算問題解説集

あなたは数学が苦手ですか?

わかる!実務で使う数学知識の基礎講座

公式LINEで気軽に学ぶ構造力学!

一級建築士の構造・構造力学の学習に役立つ情報を発信中。

友だち追加

【フォロー求む!】Pinterestで図解をまとめました

図解で構造を勉強しませんか?⇒ 当サイトのPinterestアカウントはこちら

限定メールマガジン

わかる2級建築士の計算問題解説書!

【30%OFF】一級建築士対策も◎!構造がわかるお得な用語集

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集
pdf版の学習記事

更新情報

プロフィール

建築の本、紹介します。▼

すぐにわかる構造力学の本

人気の記事ベスト3

同じカテゴリの記事一覧

Topへ >>

  1. HOME > 構造計算の基礎 > あらかじめの検討とは?1分でわかる意味、杭の位置、はり貫通の位置
  2. 1級の過去問(計算)解説
  3. 限定メルマガ
  4. わかる建築構造の用語集・図解集
  5. 1頁10円!PDF版の学習記事