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建築の柱頭(ちゅうとう)とは、柱の上部を意味します。また柱の下部を「柱脚(ちゅうきゃく)」といいます。柱頭は梁と接合される部分です。ラーメン構造の柱頭、柱脚には大きな応力が生じるため、適切な剛接合を施す必要があります。古代ギリシャ建築では柱頭を装飾しており「イオニア式」「コリント式」「ドーリア式」などの種類があります。
今回は建築の柱頭の意味、読み方、役割、柱脚との違い、金物との関係について説明します。柱頭と梁の接合部を「仕口(しぐち)」といいます。仕口部、柱脚の意味は下記が参考になります。
柱梁接合部とは?1分でわかる意味、せん断力、耐力、帯筋間隔、鉄骨造
柱脚の種類は?1分でわかる種類と意味、鉄骨と基礎、アンカーボルト、ベースプレートの関係
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建築の柱頭(ちゅうとう)とは、柱の上部を意味します。下図をみてください。この部分が柱頭です。
また柱の下部を「柱脚(ちゅうきゃく)」といいます。下図にラーメン構造に作用する曲げモーメント図を示します。
柱脚の詳細は下記をご覧ください。
柱脚の種類は?1分でわかる種類と意味、鉄骨と基礎、アンカーボルト、ベースプレートの関係
柱頭、柱脚には大きな曲げモーメントが作用する箇所です。柱頭は梁と接合され、この接合部を「仕口部(しぐちぶ)」といいます。仕口部は柱と梁以上に重要な部分のため、剛接合となるよう接合します。
仕口部の詳細は下記が参考になります。
柱梁接合部とは?1分でわかる意味、せん断力、耐力、帯筋間隔、鉄骨造
柱頭は「ちゅうとう」と読みます。関係用語の意味を下記に示します。
柱脚 ⇒ ちゅうきゃく
柱 ⇒ はしら
梁 ⇒ はり
柱頭(建築)の読み方は?1分でわかる読み方、意味、柱脚の読み方と違い
鉄骨構造の柱脚の種類には「露出柱脚」「根巻き柱脚」「埋め込み柱脚」があります。詳細は下記が参考になります。
柱脚の種類は?1分でわかる種類と意味、鉄骨と基礎、アンカーボルト、ベースプレートの関係
一般的に柱頭は梁と接合します。柱頭には大きな応力が生じます。柱頭に生じる応力を適切に梁へ伝達するような接合(例えば剛接合)、部材配置が必要です。
柱頭と柱脚の違いを下記に示します。
柱頭 ⇒ 柱の上部のこと
柱脚 ⇒ 柱の下部のこと
下図に柱頭と柱脚を示します。
木構造では柱と梁を適切に接合するため「金物(かなもの)」を用います。柱頭と柱脚では用いる金物が違うので注意しましょう。
今回は柱頭について説明しました。柱頭は柱の上部のことです。柱の下部を柱脚といいます。柱頭には大きな応力が生じるため剛接合などを行い、梁へ応力を伝達する必要があります。なお柱脚には色々な種類があります。下記も併せて勉強しましょう。
柱脚の種類は?1分でわかる種類と意味、鉄骨と基礎、アンカーボルト、ベースプレートの関係
柱梁接合部とは?1分でわかる意味、せん断力、耐力、帯筋間隔、鉄骨造
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