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支柱とは、荷重を支える柱のことです。「しちゅう」と読みます。建築では、山留の切梁を支える柱や、型枠を支える柱を支柱といいます。今回は支柱の意味、種類、パイプとの関係、支柱の類語について説明します。
※柱、切梁の意味は、下記の記事が参考になります。
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支柱は荷重を支える柱のことです。建築業界では、単に「柱」といいます。また、山留の切梁を支える柱、型枠を支える柱を「支柱」といいます。※切梁の意味は、下記の記事が参考になります。
切梁とは?1分でわかる意味、読み方、腹起しとの違い、間隔、火打ち
コンクリートは、固まるまで自立しません。例えば、スラブのコンクリートが落ちないよう、硬化するまで型枠ごと支える必要があります。これが支柱です。※なお、支柱や木型枠の組み立て・解体は工期に時間がかかるため、捨て型枠を使うことも多いです。捨て型枠の意味は、下記の記事が参考になります。
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所定の期間を過ぎるとコンクリートが硬化し自立するため型枠や支柱を取り外すことが可能です。詳細は下記の記事が参考になります。
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支柱は、「しちゅう」と読みます。
支柱には下記の種類があります。
山留の切梁を支える柱
型枠を支える柱
上記以外で、荷重を支える柱
漢字の通り、「重量を支える柱」と考えてくださいね。型枠を支える支柱には、下記の種類があります。
鋼管支柱
枠組み支柱
鋼管支柱は、パイプによる支柱です。枠組み支柱は、鋼製の枠で骨組みをつくった支柱です。
切梁を支える柱は、H形鋼を使うことが多いです。これは断面性能や施工性の理由があります。※H形鋼の特徴は、下記の記事が参考になります。
一方、型枠の支柱は鋼管のパイプを使います。これを「鋼管支柱」または「パイプサポート」といいます。なお、パイプサポートは、長さが調整可能です。ただし、断面性能が低いので、所定の高さを超えると、繋ぎ材が必要です。座屈防止のためですね。
支柱の類語として
柱
があります。建築では、柱と支柱の用語を明確に使い分けています。前述した用途では「支柱」、建物の荷重を支える鉛直部材は、単に「柱」といいます。※柱の意味は、下記の記事が参考になります。
今回は支柱について説明しました。意味が理解頂けたと思います。支柱は、荷重を支える柱のことです。建築では、山留の切梁を支える柱、型枠を支える柱のことです。支柱の種類、使い方を覚えてくださいね。下記の記事も併せて参考にしてください。
切梁とは?1分でわかる意味、読み方、腹起しとの違い、間隔、火打ち
型枠の取り外しとは?1分でわかる意味、存置期間、圧縮強度、支柱の除去
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