【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
普通鋼とは、一般的な用途に使う鋼材です。特殊な用途で使う鋼材を、特殊鋼といいます。例えば、耐火鋼(耐火性に優れた鋼材)は特殊鋼です。普通鋼として、ss400やsn400などがあります。今回は普通鋼の意味、種類、特殊鋼との違い、ss400、合金鋼、ステンレス鋼との関係について説明します。特殊鋼、耐火鋼の意味は、下記が参考になります。
特殊鋼とは?1分でわかる意味、読み方、普通鋼との違い、軟鋼、高張力
fr鋼とは?1分でわかる意味、特徴、溶接性、耐火被覆との関係
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
普通鋼(とくしゅこう)は、一般的な用途に使う鋼材です。特殊な用途に使う鋼材を特殊鋼といいます。一般的な用途とは、「構造物を構成する」などです。特殊鋼は、構造部材として使えるだけでなく、「特殊な機能(性能)」が付与されます。耐火鋼は、「耐火性」に特化しています。特殊鋼の詳細は、下記が参考になります。
特殊鋼とは?1分でわかる意味、読み方、普通鋼との違い、軟鋼、高張力
普通鋼の種類には、下記があります。
SS400
SN400
SN400
BCR295
SN400やSS400は構造物の梁、BCR295は柱として使います。各鋼材の規格、特徴は上記の記事をご確認ください。
普通鋼と特殊鋼の違いを下記に示します。
普通鋼 ⇒ 一般的な用途に使う鋼材(SS400、SN400など)
特殊鋼 ⇒ 特殊な用途に使う鋼材(耐火鋼など)
ただ、普通鋼と特殊鋼の違いは、JISなどでは特に規定が無いです。特殊鋼の詳細は、下記が参考になります。
特殊鋼とは?1分でわかる意味、読み方、普通鋼との違い、軟鋼、高張力
Ss400は普通鋼の1つです。Ss400は一般構造用圧延鋼材といいます。小さな鉄骨造の構造部材として使うことが多いです。詳細は下記が参考になります。
ss400とは?1分でわかる意味、規格、密度、成分、板厚、フラットバー
炭素以外の元素を添加した鋼を、合金鋼といいます。現在使われる鋼材のほとんどが合金鋼です。合金鋼は、低合金鋼と高合金鋼に分類されます。これらは元素の添加量の違いです。下記の記事も参考になります。
軟鋼とは?1分でわかる意味、硬鋼との違い、読み方、引張強さ、ヤング率
ステンレス鋼は、耐食性を付与した鋼材です。ステンレス鋼は、特殊鋼の1つです。ステンレス鋼の詳細は、下記が参考になります。
ステンレス鋼とは?1分でわかる意味、特徴、線膨張係数、降伏点、引張
今回は普通鋼について説明しました。意味が理解頂けたと思います。普通鋼は、一般的な用途に使う鋼材です。特殊鋼の意味、種類と併せて理解すると、覚えやすいですね。また、建築の構造部材として多く使う鋼材に「軟鋼」があります。下記の記事も勉強しましょう。
軟鋼とは?1分でわかる意味、硬鋼との違い、読み方、引張強さ、ヤング率
特殊鋼とは?1分でわかる意味、読み方、普通鋼との違い、軟鋼、高張力
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート