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台形の底辺とは、平行な2辺のことです。上側の底辺を上底(じょうてい)、下側の底辺を下底(かてい)といいます。今回は台形の底辺の意味、計算(求め方)、上辺、面積との関係を説明します。台形の重心位置の算定方法は、下記が参考になります。
面積の単位は?1分でわかる単位、読み方、変換、記号とa、計算法
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台形の底辺は、平行な2辺のことです。下図をみてください。この辺が、台形の底辺です。
台形の底辺は2つあります。上側の台形の底辺を上底、下側の台形の底辺を下辺といいます。
台形の底辺は、
高さ
面積
上底(または下底)
が既知のとき計算できます。これは台形の面積を求める式が、
台形の面積=(上底+下底)×高さ÷2
のためです。実際に、下図の台形の底辺(下底)を計算します。
面積が30、高さが5、上底が2です。前述した公式に当てはめると
30=(2+下底)×5÷2
下底=12-2=10
です。もちろん、同じ要領で上底も計算できます(但し、下底が既知の場合)。下底を10、面積30、高さ5のとき、
30=(上底+10)×5÷2
上底=12-10=2
ですね。
台形の底辺と面積は下式の関係があります。
A=(a+b)h/2
Aは台形の面積、aは台形の上底、bは台形の下底、hは台形の高さです。下図をみてください。
なぜ、台形の底辺と面積が上式の関係になるか示します。まず台形に対角線を引いてください。すると、底辺aに高さhの三角形と、底辺bに高さhの三角形ができます。三角形の面積は、
ah/2
bh/2です。上記の合計が、台形の面積なので
A=ah/2+ bh/2=(a+b)h/2
です。下記も参考になります。
面積の単位は?1分でわかる単位、読み方、変換、記号とa、計算法
今回は台形の底辺について説明しました。意味、計算方法が理解頂けたと思います。台形の底辺は、面積や高さなどが既知の場合、求めることが可能です。台形の面積の求め方と共に理解しましょうね。下記も参考になります。
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