この記事の要点
垂木(たるき)は、屋根の棟から軒桁にかけて配置し、野地板や屋根材を支える部材です。
根太(ねだ)は、床板を支えるために梁・大引きの上に水平に配置する部材です。
どちらも木造の下地材ですが、屋根系か床系かで使われる場所が異なります。
寸法も異なり、垂木は45×60mm程度、根太は45×45mm程度が一般的です。
棟から軒桁にかけて配置します。
この記事では、垂木とは何か、読み方、根太・胴縁とどう違うのか、屋根への役割を整理します。
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垂木(たるき)は屋根材を支える部材です。
棟から軒桁にかけて配置します。
また、野地板をはるために必要な部材です。
今回は垂木の意味、読み方、役割、胴縁、根太との違いについて説明します。
垂木と似た用語に、母屋がります。
母屋、胴縁、根太の意味は、下記が参考になります。
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垂木は、屋根を支える部材です。下図をみてください。これが垂木です。
垂木は、屋根の棟から軒桁にかけて配置する部材です。木造住宅の屋根は、
瓦⇒アスファルトルーフィング⇒野地板⇒垂木
の順で構成されます。上記の通り、野地板を貼るために垂木は必要です。野地板の厚みは15mm程度で、けっして強く無いです。野地板が問題ない間隔で垂木を配置します(@303、455など)。
垂木は「たるき」と読みます。垂木と関係する用語の読み方は下記です。
野地板 ⇒ のじいた
母屋 ⇒ もや
母屋の意味は、下記が参考になります。
垂木の役割は、下記です。
・屋根材(瓦、アスファルトルーフィング、野地板)の重さを支えるため
・野地板を張るため
その他、水平力を伝達する役割も担っています。
垂木と胴縁、根太、母屋との違いを下記に示します。
垂木 ⇒ 屋根材を支える部材。
棟から軒桁にかけて配置される。
胴縁 ⇒ 風圧力に抵抗する部材。
壁を張るために必要。
根太 ⇒ 床を支える部材。
床材を張るために必要。
母屋 ⇒ 垂木を支える部材。
胴縁、根太、母屋の意味は、下記も参考になります。
胴縁とは?役割・寸法・サイズ・縦胴縁と横胴縁をわかりやすく解説
垂木は棟から軒桁にかけて配置します。この間、支持する部材が無いと、垂木の変形が大きくなり、耐力的にも問題があります。よって、棟木(棟に配置する部材)から軒桁の間に「母屋」をいれます。母屋が垂木を支えます。
胴縁は、壁を張るために必要な部材です。また、壁だけでは風圧力に抵抗できないため、胴縁が必要です。
上記の通り、垂木、胴縁、根太は支える部分が違いますが、役割は似ています。これらを「下地材」といいます。下地材の意味は、下記が参考になります。
混同しやすい用語
垂木と母屋
垂木は棟から軒桁にかけて配置して屋根材を支える部材ですが、母屋は垂木を支えるために垂木の下に設置される部材です。
垂木と母屋はどちらも屋根まわりの部材ですが、支持する対象が異なります。
垂木と根太・胴縁
垂木・根太・胴縁はいずれも下地材ですが、垂木は屋根材を支え、根太は床材を支え、胴縁は壁材を支えます。
設置される箇所と支える面が異なるため、混同しないよう注意が必要です。
垂木を整理した表を示します。
| 部材 | 役割 | 配置場所 |
|---|---|---|
| 垂木 | 屋根材(野地板)を支える | 棟から軒桁にかけて |
| 胴縁 | 壁材を支え風圧力に抵抗する | 外壁面 |
| 根太 | 床材を支える | 床面 |
今回は垂木について説明しました。意味が理解頂けたと思います。垂木は、屋根を支える部材です。また、野地板を張るために必要です。野地板、垂木、母屋の関係を理解しましょう。下記の記事も参考にしてくださいね。
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