建築学生が学ぶ構造力学

  1. HOME > 構造計算の基礎 > 在来工法とは?1分でわかる意味、耐震性、伝統工法との違い

在来工法とは?1分でわかる意味、耐震性、伝統工法との違い

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)


在来工法とは、日本で古くから伝わる工法に、近代の技術を取り入れた工法です。似た用語に、伝統工法があります。今回は在来工法の意味、耐震性、種類、伝統工法との違いについて説明します。


在来軸組み工法の意味は、下記が参考になります。

在来軸組み工法とは?1分でわかる意味、部材の種類と役割、枠組み壁工法との違い

100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事

記事を書いた人

ハナダユキヒロ/建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書:「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学 改訂版/工学社」

LINEで質問したい方はこちら ⇒ 【好評】管理人にLINEで質問してみよう

在来工法とは?

在来工法とは、日本に古くから伝わる工法に、近代の技術を取り入れた工法です。日本では、古くから木造建築が一般的でした。伝統的な木造建築は、金具を用いず「木組み(木と木を組み合わせた接合部)」で部材を接合します。


一方、在来工法は釘やプレートを併用します。これを、在来軸組み工法ともいいます。在来軸組み工法の意味は、下記が参考になります。

在来軸組み工法とは?1分でわかる意味、部材の種類と役割、枠組み壁工法との違い

在来工法の耐震性

在来工法は伝統工法に、近代の技術を取り入れた工法です。具体的には、構造性能が向上しています。例えば、伝統工法では部材同士の接合は「木組み」でしたが、在来工法では金具を用いています。金物を用いた方が、耐震性が高いです。


また、基礎構造は大きく変わり、鉄筋コンクリート造による所定の基礎(布基礎、ベタ基礎など)を必要とします。布基礎、ベタ基礎の意味は、下記が参考になります。

布基礎と独立基礎、ベタ基礎の違いと、本当に伝えたい各基礎の特徴

< br>

なお、在来工法とは逆に、海外から輸入された工法もあります。ツーバイフォー工法です。枠組み工法といい、壁により建物を支える方法です。在来工法の多くは、軸組み工法といい、柱や梁による骨組み(軸組み)で建物を支えます。


在来軸組み工法、軸組みの意味は、下記が参考になります。

在来軸組み工法とは?1分でわかる意味、部材の種類と役割、枠組み壁工法との違い

軸組みとは?1分でわかる意味、枠組みとの違い、耐力壁、軸組図との関係

在来工法と伝統工法の違い

在来工法と伝統工法の違いを、下記に整理しました。


在来工法 ⇒ 日本で古くから伝わる工法に、近代の技術を取り入れた工法

伝統工法 ⇒ 日本で古くから伝わる工法


現在、住宅などの木造建築物は、在来工法(在来軸組構法)が採用されます。

まとめ

今回は在来工法について説明しました。意味が理解頂けたと思います。在来工法は、日本に古くから伝わる工法に、近代の技術を取り入れた工法です。接合部に金物を用いて、耐震性を向上させています。伝統工法との違い、在来軸組み工法の意味も勉強しましょう。下記の記事が参考になります。

在来軸組み工法とは?1分でわかる意味、部材の種類と役割、枠組み壁工法との違い

軸組みとは?1分でわかる意味、枠組みとの違い、耐力壁、軸組図との関係

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)


▼スポンサーリンク▼

▼【好評!】管理人おすすめ▼

▼用語の意味知らなくて大丈夫?▼

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集

▼同じカテゴリの記事一覧▼

▼カテゴリ一覧▼

▼他の勉強がしたい方はこちら▼

建築構造がわかる基礎図解集

noteで学ぶ建築士試験の構造

ゼロから建築士試験の構造を勉強しよう~!

ゼロから学ぶ建築士試験の構造

【好評】LINEで質問!

管理人に質問してみる?

友だち追加

わかる1級建築士の計算問題解説書

計算の流れ、解き方がわかる!1級建築士【構造】計算問題解説集

【初回資料が今だけ無料!】1日約13円で情報をアップデート!

有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート

わかる2級建築士の計算問題解説書!

【30%OFF】一級建築士対策も◎!構造がわかるお得な用語集

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集
pdf版の学習記事

更新情報

プロフィール

建築の本、紹介します。▼

すぐにわかる構造力学の本

▼【好評!】管理人おすすめ▼

同じカテゴリの記事一覧

Topへ >>

  1. HOME > 構造計算の基礎 > 在来工法とは?1分でわかる意味、耐震性、伝統工法との違い
  2. 1級の過去問(計算)解説
  3. 限定メルマガ
  4. わかる建築構造の用語集・図解集
  5. 1頁10円!PDF版の学習記事