五寸(5寸)勾配の角度は？1分でわかる値と計算、角度表、3寸勾配、3/100の角度は？

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五寸(5寸)勾配の角度は約26.5度です。五寸(5寸)とは、底辺が10で高さ5の直角三角形の斜辺の勾配です。この直角三角形の鋭角をθとするときtanθ＝5/10です。逆関数をとればθが算定できます。θ＝Atan(5/10)×180/πを計算しましょう。なお、底辺が10、高さが5なので斜辺の長さは「√125≒11.2」です。今回は、五寸(5寸)勾配の角度の値と計算、角度表、３寸勾配、3/100の角度について説明します。2寸勾配、3寸勾配の角度、屋根勾配の詳細は下記が参考になります。

2寸勾配の角度は？1分でわかる値、計算方法、6寸勾配の角度、30度の勾配は何寸？

3寸勾配の角度は？1分でわかる値、計算方法、4寸、6寸勾配の角度、折板屋根勾配との関係

屋根勾配の計算方法は？1分でわかる計算、勾配係数と角度の一覧、1寸、4寸との関係

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記事を書いた人

ハナダユキヒロ／建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書：「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学改訂版/工学社」

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五寸(5寸)勾配の角度は？値と計算、角度表

五寸(5寸)勾配の角度は約26.5度です。下図に五寸(5寸)勾配を示します。

五寸(5寸)勾配

五寸(5寸)勾配とは、底辺が10で高さ5の直角三角形の斜辺の勾配です。上図の鋭角をθとするとき、tanθ＝5/10の関係です。この逆関数をとればθが算定できるので「θ＝Atan(5/10)×180/π≒26.5度」となります（180/πはラジアンから度の換算式）。

また、ピタゴラスの定理を用いて斜辺の長さを求めましょう。

斜辺の長さ²=10²+5²=125

斜辺の長さ=√125≒11.2

三角関数（tanθ）、ピタゴラスの定理、ラジアンの詳細は下記が参考になります。

三角関数とは？1分でわかる意味、公式と計算、角度と値の関係

ピタゴラスの定理とは？1分でわかる意味、証明、3:4:5の関係、三平方の定理との違い

ラジアンから角度への変換は？1分でわかる求め方、式、計算ツール

また、その他の勾配と角度の関係は下図をご覧ください。

3寸勾配、3/100の角度は？

3寸勾配の角度は約17度、3/100の角度は約1.7度です。3寸＝3/10なので、3/100は「0.3寸」です。3寸勾配の角度の計算方法は下記も参考になります。

3寸勾配の角度は？1分でわかる値、計算方法、4寸、6寸勾配の角度、折板屋根勾配との関係

まとめ

今回は五寸(5寸)勾配の角度について説明しました。五寸(5寸)勾配の角度は約26.5度です。五寸(5寸)勾配とは、底辺が10で高さ5の直角三角形の斜辺の勾配です。tanθ=0.5の逆関数をとり「Atan(0.5)×180/π」を計算すれば角度が算定できます。屋根勾配の計算方法、意味など下記も勉強しましょうね。

屋根勾配とは？1分でわかる意味、計算、角度、３寸

屋根勾配の計算方法は？1分でわかる計算、勾配係数と角度の一覧、1寸、4寸との関係

2寸勾配の角度は？1分でわかる値、計算方法、6寸勾配の角度、30度の勾配は何寸？