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地中梁の配筋は、主筋(上端筋、下端筋)とあばら筋、腹筋、幅止め筋で構成されます。
一般階の梁と配筋は同じです。ただし、地中梁に作用する応力は大きいので、一般階梁に比べて主筋が太くなりやすいです。
今回は、地中梁の配筋、配筋の名称と鉄筋の種類と特徴について説明します。
地中梁、配筋の意味は、下記が参考になります。
配筋とは?1分でわかる意味、読み方、種類、配筋検査、鉄筋の名称
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地中梁の配筋は、
主筋(上端筋、下端筋)
あばら筋
腹筋
幅止め筋
で構成されます。地中梁の意味は、下記が参考になります。
下図をみてください。地中梁の配筋を示しました。
主筋の上端筋と下端筋は、曲げモーメントに抵抗する鉄筋です。主筋が無ければ、地中梁は荷重に抵抗できないでしょう。主筋、上端筋、下端筋の意味は、下記が参考になります。
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また、地中梁は一般階に比べて、荷重が大きくなりやすいです。特に杭基礎の場合、杭に生じる曲げモーメントも地中梁で処理するため、D25以上の鉄筋が必要となります。杭基礎の意味は、下記が参考になります。
あばら筋は、地中梁のせん断耐力を高めます。あばら筋の意味は、下記が参考になります。
あばら筋とは?1分でわかる役割、間隔、表記方法、あばら筋比の計算
腹筋、幅止め筋は、あばら筋の形状が崩れないよう設ける鉄筋です。地中梁の耐力と直接関係ないですが、大切な鉄筋です。腹筋の意味は、下記が参考になります。
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地中梁の配筋と名称を下図に示します。
鉄筋の種類には下記がありました。
主筋 D16以上を使うことが多い
あばら筋 D10またはD13を使うことが多い
腹筋、幅止め筋 D10を使うことが多い
今回は、地中梁の配筋と名称について説明しました。意味が理解頂けたと思います。
地中梁の配筋は、主筋、あばら筋、腹筋、幅止め筋で構成されます。それぞれの鉄筋の意味、特徴を理解しましょう。
特に主筋とあばら筋の目的は覚えてくださいね。下記の記事も参考になります。
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