1. HOME > 構造計算の基礎 > 辺材とは?1分でわかる意味、心材との違い、腐朽、強度、乾燥収縮

辺材とは?1分でわかる意味、心材との違い、腐朽、強度、乾燥収縮

辺材とは、木の外側に近い部分です。逆に、木の中心に近い部分を心材といいます。心材は、強度が高く、腐りにくいので構造部材として使います。辺材は、見た目が美しく仕上げ材として使います。今回は、辺材の意味、心材との違い、腐朽、乾燥収縮との関係について説明します。


※心材は、割れやすい欠点があるため、背割りを行います。背割りの意味は、下記の記事が参考になります。

木材の背割りとは?1分でわかる意味、柱、心持ち材、心去り材との関係

辺材とは?

辺材とは、木の外側に近い部分です。白っぽい色をしています。下図をみてください。これが辺材です。木の中心部は、心材と言います。心材は、赤っぽい色をしています。

辺材と心材

なお、木から板をつくるとき、外側に近い面を「木表」、中心に近い面を「木裏」といいます。乾燥収縮により、木表側が縮みます。木表と木裏の違いは、下記の記事が参考になります。

木表とは?1分でわかる意味、木裏との違い、鴨居、敷居との関係

辺材と心材の違い

辺材と心材の違いを下記に整理しました。


辺材 ⇒ 木の外側に近い部分。白っぽい色。

心材 ⇒ 木の中心に近い部分。赤みをおびた色。

辺材と腐朽の度合い

辺材は、心材に比べて腐りやすい欠点があります。蟻害(アリが木を食べるなどの被害)設けやすく、耐久性も低いため、構造部材に不向きです。

辺材の強度

辺材よりも、心材の方が、強度が高いです。これは比重の差です。木材は、同じ含水率のとき、比重の大きい方が強度やヤング係数が大きくなります。※ヤング係数、強度の意味は、下記の記事が参考になります。

ヤング係数ってなに?1分でわかるたった1つのポイント

強度とは?1分でわかる意味、単位、種類、応力・剛性とのの違い

辺材の乾燥収縮

辺材は、心材に比べて乾燥収縮しやすいです。心持ち角(心材を角形に製材したもの)は割れやすいので、背割りを入れます。

木材の背割りとは?1分でわかる意味、柱、心持ち材、心去り材との関係

まとめ

今回は辺材について説明しました。意味が理解頂けたと思います。辺材は、木の外側の部分です。木の中心側を、心材といいます。辺材は、柾目とすると見た目に美しいので、仕上げ材として使います。心材は、構造部材に向いていますが割れやすいので、背割りが必要です。背割りの意味は、下記の記事が参考になります。

木材の背割りとは?1分でわかる意味、柱、心持ち材、心去り材との関係


▼こちらも人気の記事です▼

▼人気の記事ベスト3▼

▼いつでも構造力学の問題が解ける!▼

構造ウェブ問題集

▼同じカテゴリの記事一覧▼

▼カテゴリ一覧▼

▼他の勉強がしたい方はこちら▼

スポンサーリンク

限定メールマガジン公開中▼

限定メールマガジン

建築の本、紹介します。▼

すぐにわかる構造力学の本

検索

カスタム検索

プロフィール

おすすめ特集

構造ウェブ問題集

人気の記事ベスト3

同じカテゴリの記事一覧

  1. HOME > 構造計算の基礎 > 辺材とは?1分でわかる意味、心材との違い、腐朽、強度、乾燥収縮