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荷重とは?1分でわかる意味、読み方、種類、応力との違い

荷重は、建築物に作用する外力のことです。外力よりも荷重という言い方が一般的です。荷重は長期荷重、短期荷重など沢山の種類があります。今回は、荷重の意味、種類、応力との違いについて説明します。

荷重とは?

荷重は、外力のことです。外力は、単に「力」と考えても良いでしょう。実務では、外力や力よりも荷重という言い方が一般的です。


建築学会より「建築物荷重指針」という学術書が出版されています。本書では、「荷重」と書いてあります。


また、単に物の重さ自体を「荷重」ともいいます。

荷重の読み方

荷重は「かじゅう」と読みます。これ以外の読み方はありません。

荷重の種類

荷重の種類はかなり幅広いです。まず、常に作用する荷重を長期荷重、地震など十数年に一度起きるかもしれない荷重(短期的に作用する荷重)を短期荷重といいます。


長期荷重と短期荷重の例を下記に示しました。

・長期荷重 建物の自重、人、机など

・短期荷重 地震、台風、積雪


※長期荷重と短期荷重は下記の記事が参考になります。

長期荷重・短期荷重


日本は災害大国で、地震を初め台風、積雪、など短期的な荷重が作用します。地震力、風荷重、積雪荷重は、各計算法により求めます。※詳細は下記の記事が参考になります。

地震力の算定方法と、簡単にわかるZ、Rt、Ai、Coの意味

風圧力と速度圧、風力係数とは何か?1目でわかる算定方法や関係

積雪荷重とは?1分で分かる計算方法と地域による違い


また、荷重の形状にも色々あります。集中的に作用する力を集中荷重、分布的に作用する荷重を分布荷重といいます。※詳細は下記の記事が参考になります。

等分布荷重とは?集中荷重との違いや使い方について


構造設計の実務では、まず荷重の拾いかた、設定の仕方を勉強します。構造設計で最も重要な計画にも関わらず、大学では少ししか勉強しません。この際、上記の全ページをマスターする気持ちで取り組みましょう。

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荷重と応力の違い

部材に荷重が作用するとき、部材内部には荷重に対する抵抗力が生じています。これが応力です。下記に違いを整理しました。


応力、応力度については下記の記事が参考になります。

応力とは?1分でわかる意味と種類、記号、計算法

応力度の基礎知識、応力度の種類と1分でわかる応力との違い

荷重と似た用語

荷重と似た用語を下記に整理しました。同様の意味なので、深く考える必要はありませんが、「荷重」という言い方に統一した方がよいでしょう。

・外力

・力

・外乱

・重量

まとめ

今回は荷重について説明しました。荷重の意味、読み方、種類が理解頂けたと思います。荷重は構造設計で最も重要な業務です。荷重の設定をミスすれば、いくら途中の計算が正確でも意味がないからです。それどころか、構造部材の計算がやり直しです。荷重の意味、使い方、各荷重の計算法まで理解しましょう。

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