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鉄骨鉄筋コンクリート造(以下、SRC造)は鉄骨とRCを組み合わせた構造体です。
最大の特徴は、その不静定次数の高さ。要は、剛性・強度共に最強なのです。一方で、施工性に注意することや費用の面でデメリットもあります。
今回は、構造的な側面に着目して最も基本的なポイント(TIPS)を紹介します。
※SRC構造の意味は下記が参考になります。
SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)とCFT造(コンクリート充填鋼管造)の違い
あばら筋・帯筋と鉄骨のあきは25mm以上にします。これは粗骨材が入らなかったり、コンクリートが上手く回らないことを防ぐためです。
あばら筋・帯筋、「あき」の意味は下記が参考になります。
あばら筋とは?1分でわかる役割、間隔、表記方法、あばら筋比の計算
帯筋とは?1分でわかる帯筋の意味、読み方、役割、間隔、帯筋比との関係
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いくらSRCが強いと言っても、孔の径には注意が必要です。
かぶりはRC規準に準じていますが、実際は納まりの関係でかぶりは決定されます。標準的には柱で150、梁で120程度です。
このくらいないと、鉄筋や鉄骨部材が納まらないのです。
※かぶり、納まりの意味は下記が参考になります。
建築の納まりとは?1分でわかる意味、図面、勉強法、おすすめの本
RCが24kN/m3ですが、SRCはさらに+1多い。案外忘れがちな事実ですね。
※単位体積重量の意味は下記が参考になります。
単位体積重量とは?1分でわかる意味、一覧、土と水の値、記号、求め方
RCと同じ考え方です。鉄筋は無視して剛性を算定する必要があります。
また、応力計算で重要なのは、剛比であるため部分的にRCとSRCを使い分けていなければ計算に影響ないでしょう。
※剛性の意味は下記が参考になります。
昔は、SRCの耐力は鉄骨の曲げ耐力とRCの曲げ耐力を単純に足し算していました。
しかし、SRCの合成効果を考慮して算定する方法が一般化累加強度式です。
後者の方が、耐力が大きくでるので経済的な部材断面とできます。
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