この記事の要点
構造用鋼材とは、構造物の骨組み(構造部材)に用いる鋼材で、SS材・SN材・SM材などの種類がある。
建築物のみに使うSN材と、土木・機械など幅広い用途のSS材の違いを押さえることが重要。
この記事では、構造用鋼材とは何か、どのような構造用鋼材があるのかを整理します。
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構造用鋼材(こうぞうようこうざい)とは、物や構造物などの骨組み(構造部材)に使う鋼材です。
構造部材は、物が外力で壊れないよう抵抗するために配置します。
建築物だけでなく、土木、機械など、あらゆる物に使う構造用鋼材が「一般構造用圧延鋼材」です。
また、建築物のみに使う構造用鋼材を「建築構造用圧延鋼材」といいます。
今回は構造用鋼材の意味、種類、規格、覚え方、stkrの意味について説明します。
一般構造用圧延麹、建築構造用圧延鋼材の詳細、stkrの意味は下記が参考になります。
鋼材のSSとは?SS400・SS490の規格・強度の違いと建築構造での用途(一般構造用鋼材)
建築構造用圧延鋼材(SN材)とは|読み方・種類・降伏比規定の特徴
STKR材(一般構造用角形鋼管)の規格・サイズ・断面性能一覧
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構造用鋼材(こうぞうようこうざい)とは、物や構造物などの骨組み(構造部材)に使う鋼材です。
構造物が外力で壊れないよう構造部材を配置します。
よって、構造部材には「強度」と「かたさ(剛性という)」が必要です。
※構造部材の詳細は下記をご覧ください。
構造部材とは?柱・梁・耐震壁の種類と非構造部材との違いを解説
代表的な構造部材を下記に示します。
・一般構造用圧延鋼材(SS材)
・建築構造用圧延鋼材(SN材)
SS材は建築物だけでなく、土木や機械、設備など幅広い分野で使います。SN材は建築物のみに用いる構造用鋼材です。
SS材、SN材の違いは下記が参考になります。
構造用鋼材には下記の種類(あくまでも一例)があります。構造用鋼材の規格は各記事の詳細をご覧ください。
一般構造用圧延鋼材 SS400, SS490
鋼材のSSとは?SS400・SS490の規格・強度の違いと建築構造での用途(一般構造用鋼材)
建築構造用圧延鋼材 SN400A, SN400B, SN400C(SN490A, SN490B, SN490C)
SN400Bとは?1分でわかる規格、SS400との違い、重量、H形鋼との関係
溶接構造用圧延鋼材 SM400, SM490
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一般構造用炭素鋼管 STK400,STK490
STK400とは?一般構造用炭素鋼鋼管の規格・サイズとSTKNとの違い
一般構造用角形鋼管 STKR400,STKR490
STKR材(一般構造用角形鋼管)の規格・サイズ・断面性能一覧
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BCR295(冷間ロール成形角形鋼管)の規格|基準強度295・寸法・重量・STKR違い
一般構造用軽量形鋼 SSC400
一般構造用軽量形鋼(SSC400)とは|規格・SS400との違い・胴縁用途
他にも構造用鋼材には色々な種類があります。下記も参考になります。
鋼材の種類は?種類一覧・用途と材質の特徴・記号(SS・SN・SM材の違い)
前述したように構造用鋼材には色々な種類があります。全てを暗記するのは困難です。まずは建築で良く使う構造用鋼材である「SS材、SN材、SM材」を覚えましょう。詳細は下記をご覧ください。
混同しやすい用語
一般構造用圧延鋼材(SS材)
土木・機械など幅広い分野に使う構造用鋼材。
SN材(建築物専用)とは異なり、建築以外の用途にも対応する。
建築構造用圧延鋼材(SN材)
建築物のみに使う構造用鋼材。
SS材に対して、溶接性や靭性の規定が厳しく定められている。
構造用鋼材に関する重要ポイントを下表にまとめました。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| SS材(一般構造用) | 土木・建築・機械など広く使用 | 溶接性・靭性の規定が緩い |
| SN材(建築構造用) | 建築物専用。溶接性・靭性規定が厳しい | F値(SN400)= 235 N/mm2 |
| SM材(溶接構造用) | 溶接性に優れた構造用鋼材 | 橋梁・大型構造物に多用 |
今回は構造用鋼材について説明しました。
構造用鋼材とは、構造部材に用いる鋼材のことです。
構造用鋼材は、物や構造物が外力で壊れないよう抵抗する部材です。
よって「強度」と「かたさ(剛性)」が必要です。
構造用鋼材には色々な種類があります。
まずはSS、SN、SMの違いを理解しましょう。
下記が参考になります。
鋼材の種類は?種類一覧・用途と材質の特徴・記号(SS・SN・SM材の違い)
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意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
試験では、SS材・SN材・SM材それぞれの用途の違いや、F値(基準強度)の数値が問われることが多い。
特にSN400のF値=235N/mm2は頻出。(一級建築士 頻出:SS材・SN材・SM材の用途の違いとSN400のF値=235N/mm2が繰り返し出題)